静岡食品マーケット特集2024
静岡食品マーケット特集:沼津中央青果 値決め方式を競売から事前商談に
◇供給難時代の指針探る
◆日本事務器「フードループ」活用で業務効率化・価格安定化を
沼津市の沼津中央青果は、県内最大規模の2420平方mの保冷庫を保有する一貫したコールドチェーン体制が特徴の地方青果卸だ。2015年ごろから公正な価格形成の実現に向けて、値決め方式を競売から事前商談に移行。現在、日本事務器(東京都)が開発したスマートフォンアプリ「fudoloop(フードループ)」を活用し、主に地場野菜の生産農家との情報共有を