東北地区新春特集2025
◆東北地区新春特集：第58回東北食品業界新年交礼会 製配販3層の協調 不可欠に
「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ」の掛け声で鏡を打ち鳴らした
味の素 土屋由介東北支社長
イオン東北 辻雅信代表取締役社長
生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合 倉田秀昭代表理事理事長
ヨークベニマル 堀越康弘取締役常務執行役員営業本部長
丸大堀内 堀内剛博代表取締役社長
ボーキ佐藤 佐藤淳代表取締役社長
日本食糧新聞社 木下猛統代表取締役副社長
◇人口、物流課題との共生目指す 東北経済の転換点に
2025年の幕が開けた。デフレから抜け出し、個人所得と物価が安定的に上向く成長型経済への転換点となるか。それとも人件費や資材、原料の高騰が経営を圧迫し利益を生み出しにくい構造が継続するか。先行きは不透明だ。
経済界では中小企業の賃上げが焦点となり、商品やサービスの価値を高め、賃上げの余力を確保することが重要だ。実質賃金の改善に伴い消費が上向き、インフレが定着することに期待
