野菜・野菜加工特集2025

生鮮食品 2025.09.08
野菜・野菜加工特集2025

 野菜摂取意識の高まりや時短需要を背景に、家庭用カット野菜や施設栽培野菜が拡大。猛暑による生鮮野菜高騰を追い風に、豆苗やスプラウトは前年比2~3割増と好調で、サラダクラブやサラダコスモ、村上農園など大手も業績を伸ばした。一方で原料価格高騰の負担は重く、値上げ対応も進む。Oisixは「猛暑順応ベジ」や新顔野菜を投入。種苗メーカーも高温対応品種の開発を加速し、異常気象に対応した新市場の開拓が動き出している。

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