ファミリーマート、フライドチキン7800万本 サンバレー社と契約

2006.09.04 318号 5面

(株)ファミリーマート(本部=東京都豊島区、電話03・3989・7670)は7月17日、タイ国最大の鶏肉加工メーカー、サンバレー・タイランド社(本社=タイ・サラブリ地区)とフライドチキン552コンテナ(約7800万本、前年比28%増)の売買契約に調印した。調印式はフライドチキンの商品企画にかかわる(株)ニチレイフーズ、流通担当の西野商事(株)を交え、サンバレー本社で行われた。ファミリーマートは05年度フライドチキン約6000万本を販売した。06年度は1億本(関連品含む)を目指し、既存商品強化と新商品開発に力を入れていく。

CVSがカウンター回りで販売する店内加工FFは2桁成長分野。特にファミリーマートをはじめローソン、ミニストップなどが販売強化しているフライドチキンは急成長している。ファミリーマートの北海道地区第1号店は、7月7日の開店初日にフライドチキン販売数2300本を記録したという。

調印式に出席した上田準二ファミリーマート社長は「プレミアム&エレガントテイストで販売数1億本に挑戦する。サンバレー社の衛生管理・異物混入防止の徹底した加工ラインは、日本でもなかなか見られない。ニチレイ、西野商事と力を合わせて目標を達成したい」とあいさつ。既存品のリニューアル、女性を意識した新商品開発など下期の拡販策も始動している。

4社のフライドチキン売買契約は、昨年に続き2回目。浦野光人ニチレイフーズ社長((株)ニチレイ社長)は「ニチレイの調理加工技術、サンバレー社の調達・生産力、西野商事の流通力、ファミリーマートの販売力と全国展開力という最適な組み合わせで成功を収めることができた。今後も4社のコラボレーションで生活者に新しい驚きを与え続けたい」と語った。

サンバレー社は、カーギル社グループの一員。養鶏から食肉加工・製品化まで一貫管理体制を確立しており、鶏肉加工品の年間生産量は約6万t。その8割を日本に輸出している。

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