【関西】和田萬は昨年10月、和田萬商店から社名変更するとともに、和田武大社長率いる新体制がスタートした。同社は、江戸時代から大阪・天満で商いしている。老舗の立場でごまの消費拡大に貢献するため、消費者との接点を積極的に持ち、有機や国産ごまのほか、こうした原料ごま使用菓子・調味料などのこだわり商品を販売している。最近家庭用のウエートが高まっている。 企業活動の一環として、アンテナショップを運営するほか、展示会にも積極的に出展。4月、業務用食品展示会「フ
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ごまの原料価格が上昇している。主力のアフリカなどでの不作に加え、中国やインドなどが買い付けを増やし、世界的に需給がひっ迫しているのが要因だ。原料価格の高騰を受け、各社は値上げを表明しているが、産地価格の高止まりが続けば […]
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