生協特集

生協特集:コープながの 災害への取組み、宅配の継続を

特集 小売 2020.05.13 12050号 07面
冠水した篠ノ井センター(写真提供=コープデリ連合会)

冠水した篠ノ井センター(写真提供=コープデリ連合会)

 2019年10月12日に日本列島を襲った台風19号は多くの地域に災害をもたらしたが、中でも長野県の支流を含めた千曲川流域の越水はコープながのの本部と、配送センターである篠ノ井センターも浸水した。宅配事業の停止は商業施設のあまりない地域の住民の生活に影響するが、配送センターなどは同じ地域にあり被害を受けている中で、生協の事業継続計画(BCP)がどう機能したのかを探った。
 台風19号は雨台風で各地の河川で氾濫が起きた。TVの報道などでは長野県の新幹線車

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