「パノヴァッション」
◇ニップン・木村富雄常務執行役員製粉事業本部長製粉営業部長 ●グループ挙げ海外加速 19年度の製粉業界全体の小麦粉販売数量は、前年比で微減となった。前期に引き続いての減少で国内市場の縮小傾向が明確になってきた。輸入小麦の政府売渡価格は5銘柄平均で4月に1.7%減、10月に8.7%減の値下げとなった。これに伴い7月と1月に粉価改定を実施した。 国内産小麦は天候に恵まれたため、北海道をはじめとして全国
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製粉市場の20年度(4~3月)は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、マイナススタートとなっている。家庭用の小麦粉製品や小麦粉を含むプレミックス製品などは、巣ごもり需要を追い風に増加しているものの、外出自粛や営業 […]
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