焼き絡めるだけの簡単な「スパイシーガリバタチキン」などを提案
正田醤油は前11月期、醤油の出荷量、売上高とも前年比5%減で着地としたとみられる。メーンチャネルの業務・加工用の減少が響いた。消費者の巣ごもり志向によって家庭用は同7%増と好調。生揚げやギフトも低迷し、業務用を補いきれなかった。密封醤油の配荷を急ぎ、付加価値商品も育成。タバスコブランドの「スパイシーしょうゆPlus」をSNSなどで紹介し、新たな需要を得る。
醤油は出荷量が全国3位。主力のつゆ・たれと同様に大型出荷、顧客ごとに合わせた加工で先行し、製