10月に入り、ようやく秋の気配を感じられるようになってきた。自宅でエアコンをつける機会もなくなった。昼間に汗をかくことは少なくなり、朝晩は少し肌寒い。今年も「鍋料理」のシーズンが近づいてきた▼クックパッドの検索データを活用したデータサービス「たべみる…続きを読む
総務省の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、8月の1世帯当たりの食料消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比2.6%増となり、2ヵ月ぶりに増加した。 穀類(14.9%増)は、需給が逼迫(ひっぱく)した米(34.5%増)を筆頭に…続きを読む
国連食糧農業機関(FAO)が4日に発表した9月の食料価格指数は、124.4で8月から3%上昇し、2022年3月以来の最大の前月比上昇となった(14~16年平均=100)。構成5品目の実績は穀物113.5(前月比3.3ポイント上昇)、植物油142.4(…続きを読む
東京農業大学総合研究所研究会食・農データサイエンス部会(DSCFA、金谷重彦部会長)は11月20日、東京農業大学世田谷キャンパス榎本ホール(東京都世田谷区桜丘1-1-1)で第4回公開シンポジウム「AI未来志向・食・農なんでもござれ、データサイエンス!…続きを読む
日本フードシステム学会(The Food System Research Association of Japan)の第16期会長に清水みゆき氏(博士〈農学〉日本大学生物資源科学部教授)が選出された。同学会は30周年を迎えている。清水会長は「学会はボ…続きを読む
日本政策金融公庫(日本公庫)が7月に調べた食品産業動向調査によると、24年下半期の景況見通し(DI値)は-3.6と、上半期実績の+3.2から6.8ポイント低下した。業種別では卸売業が-9.8、小売業が同2.5、製造業が同2.1といずれもマイナス圏へ低…続きを読む
10月20日から、日本食糧新聞社中部支社主催で第33回「日食杯争奪」中部食品業界親善野球大会が名古屋市内の吹上球場と大高緑地公園野球場で開幕する。今大会には9チームが参加し熱戦が期待される。 最近の野球界の話題は、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平…続きを読む
◆23年は450億円規模に 国内プラントベースフード(PBF)市場では第2次成長期へ向けた助走局面を迎えているが、第1次成長期でみえた“課題”と“伸びしろ”に対し、どうアプローチを進めていくかが重要となる。全方位的な価格改定(値上げ)の定着、訪日外…続きを読む
●植物性原料の新テイスト 池田糖化工業は、“PBFをよりおいしくしたい”という思いを込めて昨年3月から業務用プラントベース製品の素材ブランド「プラントdeリッチ」を発売しているが、同ブランドに植物性原料でキャラメル味を付与する素材「キャラメルテイス…続きを読む
●ソラマメタンパク質も訴求 日成共益はプラントベースフード向けにソラマメタンパク質を訴求、カカオパウダー不足の代替に「キャロブパウダー」の提案を始めた。既存品では溶解性の良さを売りにしたビール粕タンパク質「EverPro BR」や製造現場のハンドリ…続きを読む