●幅広い用途で採用進む 小川香料は、自然な調理香と深い味わいのあるコクおよびうま味を呈する、動物性原料不使用のうま味調味料「OGテイスト」シリーズを、主にプラントベース食品(PBF)や畜肉加工品向けに提案している。高力価で少量添加でも風味を増強する…続きを読む
●ソリューションを強化 三栄源エフ・エフ・アイはプラントベースフードの課題に対して、食品添加物などを通じ顧客のニーズを踏まえたソリューションの提案を強化している。 豆乳やアーモンドミルク、オーツミルクといったプラントベースミルクには、増粘剤製剤「…続きを読む
◇進行する動き・技術 ●日清オイリオグループと東北大解明 飽和脂肪酸含有の植物油から 飽和脂肪酸を含む植物油を加熱すると動物性食品のおいしさに関係する香気成分が生成されるメカニズムを、日清オイリオグループと東北大学の研究グループ(仲川清隆教授代表…続きを読む
◇進行する動き・技術 ●ミヨシ油脂「ネクストフードラボ」調査 健康志向や環境低負荷などにより注目を集めるプラントベースフードだが、ユーザーの開拓や定着の面では課題も多い。ミヨシ油脂ではプラントベースフードに関する消費者調査を実施、新事業・新商品開…続きを読む
●ヒント探りニーズ発掘を わが国のプラントベースフード(PBF)は、将来的に予想されている第2次成長期へ向け、助走の歩幅を広げつつある。参入企業では着々と技術面での蓄積を進めているほか、生活者接点の多いスーパーやCVSでも独自の取り組みを行っている…続きを読む
◇第2次成長へ助走局面 最大意義は“サステナブル性” 人類の英知を凝縮 肉や魚、バターやヨーグルト、卵などの動物性食品の特徴を、大豆などの豆類や海藻類、野菜などの植物性食品で再現するプラントベースフード(PBF)はさまざまなサステナブル性を兼ね揃え…続きを読む
日本健康・栄養食品協会(日健栄協)の矢島鉄也理事長は、健康食品の原材料と機能性関与成分に対しても認証制度を創設する考えを、3日の同協会主催トップセミナーで示した。 日健栄協は、消費者庁の「機能性表示食品を巡る検討会」に3度出席。小林製薬の紅麹問題を…続きを読む
トヨタ自動車がオレイン酸を多く含む大豆の開発、生産に力を入れている。同社は90年代に環境問題対策の一環でバイオテクノロジーの研究開発に着手。その後、自動車部品に世界で初めてバイオプラスチックを採用し、バイオ燃料の開発も手掛けた▼トヨタは自動車生産やバ…続きを読む
栄養バランスのとれた食事「スマートミール」認証を展開している健康な食事・食環境コンソーシアムが9月23日に開催した、自治体管理栄養士を対象とした研修会では、スマートミールの普及には、各事業者の特色を事前にリサーチし、その既存メニューの小幅アレンジから…続きを読む
【中部】渥美半島で赤玉鶏卵の生産を手掛けるイラコファームに対して、岡崎信用金庫と豊橋信用金庫、愛知県信用農業協同組合連合会、日本政策金融公庫(日本公庫)名古屋支店農林水産事業の4者が協調して融資を実施した。同社は鶏舎設備の更新に加えて規模も拡大。有機…続きを読む