食品製造でもIoT機器の導入など工場の“スマート化”が進む中、経済産業省は4日、「工場システムにおけるサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン」の続編となる「別冊・スマート化を進める上でのポイント」を策定・公表した。セキュリティーの観点から…続きを読む
国連食糧農業機関(FAO)が5日に発表した3月の食料価格指数は118.3で、前の月に比べ1.3ポイント上昇した(2014~16年平均=100)。前月比での上昇は23年7月以来8ヵ月ぶり。ただし、月次調査開始以来の最高値となった22年3月(160.3)…続きを読む
厚生労働省は5日、小林製薬製の紅麹を含む食品について、同社が直接、紅麹原料を卸している52社、そこから同原料を入手している173社の計225社に自主点検を依頼した結果を公表し、いずれの企業からも(1)小林製薬の3製品に使用された紅麹と同じ小林製薬社製…続きを読む
農林水産省は今年度、コスト増分を適切に価格転嫁できる環境づくりに向け、対象品目を絞ってコスト調査を実施する。コメ・大豆・小麦や野菜類・食肉・鶏卵のほか、牛乳・豆腐・納豆・コンニャク・茶といった加工食品を含む。調査によって得たデータから各品目のコスト指…続きを読む
農林水産省が集計した2月の農林水産物・食品輸出額は前年同月比1.6%減の1071億円余となり、10ヵ月ぶりの2桁増を記録した前月(15.7%増)から一転して低調な動きとなった。(横田弘毅) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
北はアルプス山脈から南は地中海まで約1200km伸びる半島において、イタリアは各地方の風土に根付いた千変万化の食を持つ。ワイン、チーズ、オリーブオイルなど、エクセレンス(秀逸性)を武器に伝統と現代の技術を融合した高品質食材を世界へプロモートしており、…続きを読む
機能水研究振興財団(堀田国元理事長)は、2020年度からの調査研究事業「空間浄化プロジェクト」の一環として「次亜塩素酸水(電解水)を用いた空間浄化に関する指針・安全性情報編(第1版)」を作成した。本指針の発行により、次亜塩素酸水に関する科学的な知見や…続きを読む
「FABEX東京2024」が10~12日、東京ビッグサイト東展示棟4~7ホールで開催される。主催は日本食糧新聞社。時代が大きく変わる昨今、「革新!ニッポンの『食』~変わる世界、変える未来~」をテーマに掲げ、929社が1311小間(4月4日現在)を形成…続きを読む
地元兵庫県の春の風物詩といえばイカナゴの新子(稚魚)漁だ。播磨灘では3月11日に漁が解禁されたが、深刻な不漁で同日に終漁となり、今季の漁はわずか一日で終わった▼生のイカナゴの稚魚を醤油、砂糖、ショウガなどで甘辛く煮た佃煮「イカナゴのくぎ煮」は、瀬戸内…続きを読む
飲料メーカー6団体で構成される食品容器環境美化協会(食環協)は、12年度から実施している市民と行政の協働で進めるまち美化プログラム「アダプト・プログラム」の助成制度を24年度も実施する。 同制度では、同プログラムに新たに参加希望の団体やアダプト活動…続きを読む