三菱地所が異業種20社約3900人を対象に実施した「働く女性健康スコア」によると、女性特有の症状による企業の年間損失額は1億8000万円に上ることが分かった。同調査に協力した神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科の吉田穂波教授は、「この数字…続きを読む
●健康と美容から食卓を変えていく~食のウェルビーイングとは~ 日本食糧新聞社主催の食品産業文化振興会は、老舗料亭「菊乃井」の常務取締役・堀知佐子氏を迎え、29日に東京・入船「食情報館」で講演会を開催する。 食のプロ(管理栄養士、調理師、抗加齢医学…続きを読む
食品素材や添加物が集結する技術展示会「ifia JAPAN 2024(第29回国際食品素材/添加物展・会議)、「HFE JAPAN 2024」(第22回健康/機能性食品素材展・会議)が5月22日~24日の3日間、東京ビッグサイト南ホールで開催される(…続きを読む
日本栄養士会の原純也常任理事は、Care Show Japan 2024(2月20~22日開催)において、サルコペニアの高齢者の食事療法であるビタミンDやBCAA(分岐鎖アミノ酸)などの摂取効果について論文を交えながら紹介した=写真。 原常任理事は…続きを読む
ベネッセスタイルケアが運営する有料老人ホーム「グランダ国立」が東京都国立市に1日、新規オープンした。「グランダ国立」は同社358拠点目の高齢者施設で定員87人、全室個室で71室の規模だ(2人入居部屋有)。入居者からの要望が高い食事の満足度向上を目的に…続きを読む
日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は、2月1日に東京・入船の食情報館で「茶カテキン研究のこれまでとこれから」をテーマに開催した。 山野井昭雄味の素元副社長が座長を務め、会員などWeb参加を含め20人が受講した。 講演は、茶研究・原事…続きを読む
●「茶カテキン研究のこれまでとこれから」 茶研究・原事務所 原征彦代表 1980年、国立遺伝学研究所の故・賀田恒夫教授が遺伝子を変異しやすくし育成した微生物(枯草菌)寒天培地に茶煎汁を混ぜると、菌DNAの変異が茶の濃度に応じて抑えられると発表されました…続きを読む
23年度の「食生活ジャーナリスト大賞」の受賞者が8日発表され、ジャーナリストの山口亮子氏、食と現代家族研究家の岩村暢子氏に決まった。同大賞は食生活ジャーナリストの会が16年に創設し、ジャーナリズム部門と食文化部門の2部門で選出している。食に関する情報…続きを読む
政府が2月27日に閣議決定した食料・農業・農村基本法の改正法案を受けて、食品産業センターは5日に報道関係者連絡懇談会を開催し、荒川隆理事長などが法改正について説明した。改正案の検討には同センターも積極的に関わり、食料安保のための産業基盤の確保や事業者…続きを読む
中国の日本産水産物輸入規制などで停滞していた農林水産物・食品の輸出が急速に盛り返している。農林水産省の集計によると、1月の輸出金額は前年同月比15.7%増の864億円となり、23年3月以来10ヵ月ぶりに2桁増を達成した。 リンゴなど果実が47.8%…続きを読む