政府は22日、食品ロス削減推進会議を開催し、消費者庁などが主体となってとりまとめた「食品ロス削減目標達成に向けた施策パッケージ」を決定した。30年度までに00年度比でロス量を半減させる政府目標まで、依然として100万t以上の開きがあると予測。そのため…続きを読む
政府は22日、一般会計総額112兆717億円の24年度予算案を閣議決定した。そのうち農林水産省の予算規模は2兆2686億円で、公共事業費を除くと23年度並みの1兆5700億円。また23年度補正予算では4590億円(公共事業を除く)を確保しており、これ…続きを読む
◇インフレ・物流対応に追われた1年 2023年の食品界はコロナ収束の追い風を受けつつ、値上げをはじめとするインフレ対応、目前に迫った物流「2024年問題」の備えに追われた1年だった。人流回復に伴うインバウンド需要や外食業態の復活は業界の活力を高める…続きを読む
食品関連の研究投資が停滞している。総務省が15日に公表した22年度の科学技術研究調査によると、食品製造業の研究費総額は前年比14.1%減の2478億円と、過去10年で最大の落ち込みになった。 総売上高に占める研究費の割合は0.92%で、前の年度に比…続きを読む
第56回食品産業功労賞受賞者特別会員歓迎と交流の夕べは、14日に開催した日本食糧新聞社主催の経営者フォーラム後に行われた。 交流会の夕べは、受賞者の小形博行エスビー食品代表取締役会長、工藤茂雄太子食品工業代表取締役社長、新妻一彦昭和産業代表取締役会…続きを読む
〈歳末編〉 ・あれやこれ 途方に暮れる 年の暮れ ・ぺったんこ 臼で餅つき 良き昭和 ・数の子や 昆布巻き黒豆 買い求め ・句読点 どう付けようか 歳末号 ・越年に 安堵の響き 百八つ 〈作者〉千葉県市川市・笑太郎
●俯瞰的視点で成長 日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラムが14日に開催され、新井ゆたか消費者庁長官が「『パーパス志向』の真髄を探る」をテーマに講演し、「パーパス経営の真髄は、企業目的の共有と従業員の共感を起点として、社会を良くするために企業が動…続きを読む
「IDレシートデータ」=約3万人の生活者から日々集まる買い物レシートを、フェリカネットワークス社が200チェーン、325万商品の独自マスタによって解析した流通横断の購買データベース * * * フェリカネットワークス社の「IDレシ…続きを読む
広範な食品関係団体と行政府・自治体で組織する農林水産物等輸出促進全国協議会(会長=茂木友三郎キッコーマン取締役名誉会長)は13日、東京都内で総会を開き、輸出促進に取り組む8品目団体(農林水産物・食品輸出促進団体)に認定証を授与したほか、海外における日…続きを読む
【関西】大阪信用金庫と日本政策金融公庫大阪南支店は、創業後5年以内の企業を対象に事業の円滑な軌道化を支援するため、大阪市淀川区の「YUMEARATA(だいしんシェアオフィス夢あらた)」で6日、「第1回創業フォローアップセミナー&交流会」=写真=を開催…続きを読む