2024年に創業130周年を迎えた新進。同社は、福神漬やたくあん等、日本の伝統的な漬物の製造販売を行い、長きにわたり日本の食文化を支え続けてきた。同社が2022年4月から展開しているのが、「Long Shelf Life」シリーズだ。同シリーズは、保…続きを読む
<2025年9月号(509号)目次> 2025年8月20日発行 新製品カレンダー2025年6月~12月 今月の新製品動向「夏の長期化=カレーの多彩化」「見えない“驚き”で消費者心理を刺激」 注目商品(バイヤーや消費者のコメント付)「おうちで焼き…続きを読む
平和食品工業代表取締役社長の森村荘太郎氏が7月9日に急逝された。55歳の若さだった。森村氏は21年に社長に就任し、業務用メーカーとしての地位を確立させるとともに家庭用製品への進出や新工場建設など次を見据えた企業戦略を打ち出していた▼森村氏とは15年の…続きを読む
出生数の減少に歯止めがきかない今、妊娠前から健康な体づくりを目指す「プレコンセプションケア」が命題化している。これまで不妊治療は女性側に一方的に課されるイメージだったが、男性不妊症も顕在化。少子化に加え、晩婚・晩産化が進む中、妊活は夫婦で取り組まなく…続きを読む
明治ホールディングス(HD)、アデコ、イオン、エスエス製薬、シチズン時計、TOPPANホールディングス、パナソニックコネクト、ルネサンスの8社は、女性のキャリア支援のため、企業横断型の「クロスメンタリング」を推進する。7月23日にクロスメンタリングの…続きを読む
国連食糧農業機関(FAO)が発表した7月の食料価格指数は130.1となり、前月比2.1ポイントの上昇になった(2014~16年平均=100)。穀物、乳製品、砂糖が下落したものの、植物油が前の月に比べ、10ポイント以上上昇し、全体の水準を押し上げた。構…続きを読む
長野・山梨の食品産業は、猛暑や物価高で需要が鈍り厳しい環境に直面しているが、地域市場には新たな動きも広がる。南アルプス市のコストコ開業や、須坂市でのイオンモール開業予定など大型商業施設の進出は、停滞感に覆われた業界に刺 […]
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●持続可能な農業実現 日本食糧新聞社は6日、本社内の「食情報館」で食品産業文化振興会を開催。ヤンマーマルシェの松田彩友美フードソリューション部農産部穀物G玄米PJリーダーが「スマート農業の現状と課題」をテーマに講演した。 農業従事者の高齢化と後継…続きを読む
・風鈴の 音涼やかに 冷や奴 ・ふる里の 声援背負い 甲子園 ・炎天下 爺~ジ 婆~バと 蝉時雨 ・牛丼に 添えて旨いね 紅生姜 ・坂の下 ダウン道路(ロード)して 赤提灯 〈作者〉千葉県市川市・笑太郎
●「国産・地産」訴求に光も 豊かな自然に恵まれた甲信エリアは、さまざまな野菜・果実の一大産地だ。山梨県はブドウや桃、長野県はエノキ茸などが日本一の生産量を誇る。これら農産物を主な原料に、農産加工は地域の食品産業をリードしてきた。ただ、近年は農家の減…続きを読む