1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から丸30年が経過した。神戸市を中心とした阪神地域に壊滅的な打撃を与えた未曾有の大災害は、食品業界にも甚大な被害をもたらした。事業所や生産拠点の建物損傷だけでなく、電気、ガス、水道といったライフラインのス…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:共創共存・地域振興 ●神山まるごと高専・白桃薫給食事業担当(フードハブプロジェクト共同代表) 学校を中心としたエコシステムが、地域農業の在り方を変えようとしている場所がある。徳島県神山町、「消滅可能性…続きを読む
2024年は日本食のグローバル化が一層進み、訪日客数はコロナ前超えを記録した。日本の食品産業は活気あふれたはずだが、地球規模での環境課題や食料問題から、国内では調達力低下に伴う原料高やエネルギーコスト高、異常気象による物価高、消費意欲の低下、労働力不…続きを読む
◇大阪・関西万博「シグネチャーパビリオン EARTH MART」 ●会期後はアップサイクル パビリオンの外観は、天然素材であるススキやヨシなどのカヤを使ったかやぶき屋根を採用。家屋に使用した後は田畑の堆肥や家畜の飼料となるというかやぶき屋根の循環…続きを読む
◇大阪・関西万博「シグネチャーパビリオン EARTH MART」 自然に対する深い洞察力で「発酵」と「腐敗」の境界を見極め、「うまみ」という繊細な味わいを独自の食文化として育んできた日本人。「未来の売り場」ゾーンでは、「発酵」をはじめ日本人が積み上…続きを読む
◇大阪・関西万博「シグネチャーパビリオン EARTH MART」 ●食を通じて命を考える 視点変えれば豊かに 私のパビリオンは、「食を通じていのちを考える」ことをテーマにしている。「食」について見つめ直すと、私たちが当たり前のように食べているもの…続きを読む
●「いのち」への気付きを 自然との循環ひも解く 大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を具現化する事業として、会場中央に設けられた八つの「シグネチャーパビリオン」。業界の第一線で活躍する8人のプロデューサーが各パビリオンの主導者とな…続きを読む
●JAPANマルシェに出店 大阪産(もん)名品の会は、日本の食や文化、歴史を感じながら地産品などを買い物できるJAPANマルシェに出店する。大阪産名品の認証を受けた商品を中心に、“大阪らしさ”あふれる名品を全国に発信し、ブランド展開を図る。 店舗…続きを読む
●25年後の生活とドリンク グループの英知集結 エア・ウォーター(AW)は産業ガス、栽培から加工・物流まで行う農業食品、低温保管・物流などの同社グループの英知を集結し、大阪ヘルスケアパビリオンの2エリアへ参画する。同館の見どころの一つ、リボーン体験…続きを読む
●「REBORN」がテーマ 大阪府と大阪市の連携で運営する「大阪ヘルスケアパビリオン」では「REBORN」をテーマに「いのち」「健康」、2050年の都市生活となる「近未来の暮らし」を感じられる展示・体験を提供。最先端の医療技術や近未来のライフサイエ…続きを読む