本紙は長野、山梨の両県に本社や拠点を置く食品関連の製造業、卸売業、小売業、外食業など約120社を対象にアンケート調査を実施。今年上期の業況や値上げ・価格改定の実施状況、「アフターコロナ」に向けた対策、戦略などを聞いた。調査期間は7月1~31日、延べ4…続きを読む
猛暑が連日続く今夏の長野・山梨両県。高騰・高止まりが続く原材料費、物流の2024年問題が現実化した物流難、物価高による節約志向など、地域の食品業界の背筋は寒くなる一方だ。 インバウンドを含めた観光需要が活発に推移するなど、本格化した「コロナ後」にに…続きを読む
猛暑が連日続く今夏の長野・山梨両県。高騰・高止まりが続く原材料費、物流の2024年問題が現実化した物流難、物価高による節約志向など、地域の食品業界の背筋は寒くなる一方だ。(長野支局長=西澤貴寛)
詳細 >微生物検査や理化学分析の信頼性確保に関する種々の活動を展開するAOACインターナショナル(AOACI)日本支部(内田和之会長)は7月23日、東京大学で第27回年次大会を開催した。 今回は「DO YOUR PART for Food Safety」を…続きを読む
●夏休み体験通じ学ぶ 和食文化国民会議と服部栄養専門学校は7月28日、小学生と保護者を対象とする夏休み体験イベント「子ども和食セッション」を東京都渋谷区の同校で開催した。和食や食育に触れる機会を提供し、興味・関心を高めることを目的とするもので、味の…続きを読む
キティーは今年初頭から、アミラーゼを利用して米飯の炊きあがりのふっくら感を維持する酵素製剤「ふっくらそのままマイスター」の提案を開始している。 同品は米飯の炊飯直前に約0.3~0.5%添加することで、炊飯から48時間後でも炊きたてのふっくら食感を維…続きを読む
食の安全と安心を科学する会(SFSS)の山崎毅理事長とジャーナリストの小島正美氏が、食の安全とリスクについて13人の専門家にインタビューした「食の安全の落とし穴」が女子栄養大学出版部から刊行された。 インタビューのテーマは、食品添加物(国立医薬品食…続きを読む
新潟のご当地グルメといえば、小千谷・十日町地方の「へぎそば」。今、その業界に異変が起きている。独特の食感を生み出すのに欠かせない「フノリ」が手に入らないのだ▼価格が高騰し入手も困難だ、と関係者は嘆く。飲食店では時短営業せざるを得ないところも出ているそ…続きを読む
小林製薬は13日、紅麹を含む同社サプリメント製品の健康被害事故に関し、厚生労働省などに報告していた「死亡との関連性を調査している対象事例」が11人増えたと公表した。これで死亡との関連が疑われるのは、腎疾患によって亡くなった5人を含めて16人となった。…続きを読む
【中部】日本特殊陶業と竹本油脂、新東通信、蒲郡市の4者が進める「地域CCUプロジェクト」では、CO2の地域内循環を目指し、蒲郡市内の工場で排出されたCO2をハウスミカンの栽培に活用する実証実験を進めている。1日、同実験で初めて収穫されたミカンを日本特…続きを読む