日本食糧新聞社制定、令和6年度「第38回新技術・食品開発賞」選考委員会が5日、東京都中央区の食情報館で開催された。ノミネートされた有力候補を対象に厳正かつ慎重な審査が行われ、5品の受賞商品が決定した。 受賞商品は、ジャムの製造で長年培ってきた「原料…続きを読む
〈1月〉 1日 午後4時10分ごろ、能登半島沖を震源とするマグニチュード7.6、最大震度7の大規模地震が発生。死者462人、住家被害約14万棟の未曽有の被害に。輪島市と珠洲市で5月末まで断水が続くなど、ライフラインの復旧に遅れ。 2日 羽田空港滑…続きを読む
●継承へ課題解説 日本食糧新聞社主催の食品産業文化振興会は、Mission01代表取締役社長・高田英男氏を迎え、25年1月15日に東京・入船「食情報館」で講演会を開く。テーマは「変わるライフスタイル・消えゆく日本の食文化 ~日本の食文化を守るために…続きを読む
トキタ種苗は「グストイタリア」ブランドでイタリア野菜を紹介し、生産者の高付加価値化による収益向上や、飲食店とのコラボなど多様なビジネス展開を後押しする種苗メーカーだ。最近、野菜はもとより農業そのものにも着目し、「イノベジ」を掲げ、人々の命を育み健康を…続きを読む
総務省が20日に公表した11月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は119.9となり、前年同月比で4.2%上昇し、8ヵ月ぶりに4%台となった。10大費目の中では光熱・水道(6.8%上昇)、教養・娯楽(4.5%上昇)に…続きを読む
<2025年1月 501号 目次> 2024年12月20日発行 新製品カレンダー2024年9月~2025年2月 今月の新製品動向「思わず二度見しちゃうアイテム」「何か利く!?冬の寒さとココロの疲れ」 四半期動向まとめ-2024年9月~11月…続きを読む
円柱状の紙製飲料容器「カートカン」をご存じだろうか。紙容器といえばコンビニやスーパーに並ぶ“レンガ型”が一般的だが、カートカンの見た目はまさに缶容器そのもの。欧州で開発されたシステムをTOPPANが国内向けにアレンジし、1996年から供給を続けている…続きを読む
食品が腸内細菌叢を介して健康機能を発揮するエビデンスが蓄積されつつある中、腸活の重要性を訴求するため、認定マークを付与する動きが活発化している。 日本ガットフレイル会議は、“ガット(胃腸)からのウェルビーイング”を目指すという理念に合致した11企業…続きを読む
●授業・講演・討論で発展促進 和食文化国民会議は11月、だしが感じられる給食を全国の小中学校で提供してもらい、10年目の今年は実施校を当初の15年比で8.1倍の1万5835校まで伸ばした。子どもに汁物など和食の要となる、だしのうまみを体感してもらった。…続きを読む
食品関連の研究投資が活発化している。総務省が13日に公表した23年度の科学技術研究調査によると、食料品製造業の内部研究費総額は前年度比4.9%増の2529億円となり、00年代以降で最大の落ち込みとなった前年度(14.5%減)から大きく回復した。22年…続きを読む