消費者庁が1月に実施した18回目となる「風評に関する消費者意識」実態調査で、放射性物質を理由に購入をためらう産地として「福島県」と回答した人の割合が、昨年調査の4.9%から6.2%へと増加した。(本宮康博) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
春夏需要を喚起する販促企画の一環として日本アクセスが主催する「新商品グランプリ」で、エントリー79品の中から理研ビタミンの「パッとジュッとねぎ塩麹チキン用」が総合1位に選ばれ、25年上期新商品の頂点に輝いた。加工食品部門1位とトレンド賞受賞で3冠も達…続きを読む
「古いデジカメってないかな」。高校生の娘が聞いてきた。「平成レトロ」がブームらしい。仕事部屋に眠っていた17年前のカメラを引っ張り出す。充電してSDカードを差し込むと、懐かしい起動音が。よかった、まだ動く▼有効画素数は910万画素。スペックは最新のス…続きを読む
農林水産省が集計した1月の農林水産物・食品輸出額は、前年同月比10.4%増の954億円余となり、6ヵ月連続で増加した。 穀物・穀物調整品(10.9%増/45億円)や嗜好(しこう)食品(5.5%増/93億円)が伸長。穀類の中でもコメ(28.7%増/8…続きを読む
2015年に制度が開始された「地理的表示(GI)保護制度」は間もなく10年を迎える。この間、農水産物の輸出は急増し、訪日外国人客も過去最高を記録するなど、知的財産を保護するGIの重要性がさらに増している。国内でもGI登録で地域の宝の魅力や強みを見える…続きを読む
キリンホールディングス(HD)は、グループ企業のファンケルおよび豪州・ブラックモアズと3社の知見や能力を結集させ、「プラズマ乳酸菌」をはじめとするヘルスサイエンス事業を推し進める。グループ内の人材・資源を活用し、APAC(アジア太平洋地域)最大規模の…続きを読む
日本食糧新聞社制定「第43回食品ヒット大賞」の贈呈式がこのほど行われた。中部支社管内では井村屋の「井村屋謹製 たい焼き(つぶあん)」が優秀ヒット賞に。首都圏や関西の企業の商品が多く受賞する中、中部の記者として誇らしかった▼同商品は井村屋が冷凍菓子カテ…続きを読む
経済産業省が発表した商業動態統計調査速報によると、1月度の食品商業販売額は農畜産物・水産物卸売業18.8%増(3兆5270億円)、食料・飲料卸売業4.0%増(4兆9100億円)、飲食料品小売業0.9%増(3兆8920億円)となった。農畜産物・水産物卸…続きを読む
●配食サービス指針策定へ 配食サービス、移動や買い物といった生活支援など、介護保険給付の対象とならない介護保険外サービス事業を手掛ける10社の代表が2月27日、東京都内に集まり「介護関連サービス事業協会」の設立式を開いた。業種の垣根を越え、公的介護…続きを読む
【中国】24年4月に小売業や物流企業など14社が参加し発足した「中四国物流研究会」は、24年度の取り組み報告と25年度の計画について発表した。 同研究会では参加企業全体で目的・課題共有や取り組み事項の進捗確認を行う「全体会」と中国エリアと四国エリア…続きを読む