キユーピーはレギュラーマヨネーズ=写真=の賞味期限を12ヵ月から13ヵ月に延長する。家庭用主力容量の450gと350gで12月製造分から実施。併せて年月日表示を年月表示に切り替える。 同変更により、家庭での賞味期限切れロスや流通段階での納品・販売期…続きを読む
醤油の家庭用市場は23年に値上げを実施し、24年は付加価値商品の適量、大容量化、1LPETの復調、だし人気といった消費行動の変化が見られた。近年は23年までに二度値上げし、割安感を増した200~300ml、600~620mlボトル、1LPETのほか、味…続きを読む
高瀬物産は11月27日付で水戸市の食品調味料卸の興醸社の全株式を譲受し、グループ会社化した。代表取締役社長は幡谷哲太郎現社長が就き、高瀬知康高瀬物産社長は代表取締役会長に就任した。 高瀬物産が展開する業務用食品卸売事業のさらなる成長を目指すとともに…続きを読む
ヒゲタ醤油は販売好調な「本膳」をはじめとした付加価値商品をさらに育てる。CMやSNS広告でブランディングし、顧客の外食店や惣菜ベンダーとの接点も増やす。超特選の「本膳」の再仕込み醤油を「濃厚本膳」10LBIBとしてリニューアル。低塩で濃厚と好評を博し…続きを読む
創業118年の広島の老舗の醤油メーカーである川中醤油は、イベントへの参加やコラボ商品開発など、地域貢献、地域活性化の動きを強めている。特に今秋は、広島エリアで開催された大きなイベントに相次いで参加、出店するとともに、老人施設への出張販売などにも積極的…続きを読む
フンドーダイでは今期、基本商品の再PRに注力してきた。さらに、九州外での商品拡販強化にも取り組んだ。感触として、特に手応えを感じているのが「とろりと甘い九州しょうゆ」。同品には、熊本で古くから親しまれる赤酒を使用。刺し身や馬刺しにも合うという。全国的…続きを読む
大醤は前期、「次世代への継承と未来への飛躍」をテーマに、自社ブランド商品の開発や若手社員の活用に力を入れた。創業200年以上の醤油醸造技術は伝承しつつ、次世代に向けた新たな大醤ブランドの魅力づくりに励み、春に調味料3品、夏にあられ菓子を発売。今期は2…続きを読む
湯浅醤油がブランド認知力を高めている。同社の伝統的な醤油醸造技術を注入したフランス初の純国産醤油「SHINKO NOIRE」を10月1日の醤油の日に日本でも販売し、限定200本はまもなく完売する反響だ。和歌山県有田の同社蔵では、「生一本黒豆」「魯山人…続きを読む
ヤマモリの醤油部門の今期(24年4~10月)家庭用販売状況は前年並みに推移している。その中で「GABAしょうゆ」は、既存売場での回転が上がっており前年比5%増と伸長。着実にリピート顧客を取り込んでいる。このほか、「おいしさそのまま減塩しょうゆ」がほぼ…続きを読む
日本丸天醤油の24年度実績は10月まで売上げが前年比6%増で推移し、利益は副資材原料費の高騰が響いて厳しい状況。醤油単体は業務用市場回復と4月の価格改定効果も加わって同13%増だが、ぽん酢は8月に実施した値上げの影響で秋以降の動きが鈍化している。一方…続きを読む