日清シスコの25年3月期第3四半期(24年4~12月)までのシリアルカテゴリー実績は、好調に推移した。値頃感のある「シスコーン」と、バリエーション豊富な「ごろグラ」の同時伸長が奏功した。 同社では昨年に引き続き各ブランドの価値を店頭やWeb、TVC…続きを読む
24年は記録的暖冬から始まり、夏(6~8月)も7、8月の記録的な高温により、1898年の統計開始以来、2年連続で高温の記録を更新した。秋(9~11月)もまた、統計開始以来1位の高温となった。特に9月と10月の全国の平均気温は、平年より2度C以上高く、…続きを読む
2024年のシリアル市場は、金額・数量ベースともに好調に推移した。特にグラノーラは、売上げ・数量ともに10%台の伸長で、シリアル市場全体をけん引した。コロナ禍の市場急拡大後、22、23年と軟調で推移していたが、ようやく日常生活が戻ったことで、時短や簡…続きを読む
「令和の米騒動」からさかのぼること約100年前の1920年6月8日。第1次世界大戦終戦直後で、日本が「米騒動」で揺れる中、盛田善平氏は「食糧難の解決が開業の第一の意義。事業は社会に貢献するところがあればこそ発展する」という理念を掲げ敷島製パンを創業し…続きを読む
ピックルスホールディングス(HD)の連結子会社OH!!!が運営する「飯能ベーカリー POCO-POCO」(埼玉県飯能市)は1日にオープン1周年を迎えた。この記念に看板商品のクリームパンをリニューアル。週替わり限定特典などを実施。1周年記念に当たり、看…続きを読む
【関西】田中食品興業所は2月18~21日、大阪市住之江区のインテックス大阪で開かれた「2025モバックショウ」に出展した。定番人気のフィリングやフラワーシートはじめ、昨今の原材料価格高騰に応じて開発したコストパフォーマンスの高い新製品を多数展示。トレ…続きを読む
ウエノフードテクノは、HACCP管理で必要な書類をスマートフォンやタブレット、パソコンなどで簡単に管理できる業務効率化ツール「harecord」(ハレコード)の提案に注力している。操作画面の分かりやすさや使い勝手の良さが、特に中小規模の食品工場や飲食…続きを読む
パン食普及協議会と全日本パン協同組合連合会が主催する「第六回ベーカリー・ジャパンカップ」が18~20日、大阪市のインテックス大阪で開催された「2025モバックショウ(第29回国際製パン製菓関連産業展)」(主催=日本製パン製菓機械工業会)内で行われた。…続きを読む
山崎製パンの24年12月期連結業績は売上高が1兆2000億円超え、営業利益も500億円超えを達成し、それぞれ過去最高を更新した。23年7月に実施したパン類の価格改定効果の一巡を見据えた商品戦略が奏功し増収に貢献した。具体的には「ダブルソフト」の抜本的…続きを読む
山崎製パンは、1日から4月30日の期間で「白いお皿」のキャンペーンとして人気のヤマザキ「春のパンまつり」=写真=を実施している。北海道地区は季節感を配慮して3月1日~5月31日まで実施する。今年の景品は、丸みのあるやわらかなフォルムが特徴の「白いデリ…続きを読む