遠藤食品は4月に開催した「漬物グランプリ2024」で、機能性表示食品の「国産 しょうがフレーク」が本漬け部門準グランプリを受賞した。これを受け、準グランプリ受賞・モンドセレクション金賞受賞・機能性表示食品認定のマーク3点を掲載するパッケージ変更を予定…続きを読む
古漬を主軸に展開するやまうは「漬物が二極分化しつつある」と指摘する。原料や光熱費などの高騰が続くシビアな状況で各社が価格改定を進める中、安価の商品か、高くても品質の良い商品か、需要面でも二極化しているという。同社は価格転嫁や量目変更を実施しており、販…続きを読む
東海漬物は、新たな切り口から漬物市場での新ブランド確立を目指している。3月から関東エリア限定で「野菜そうざい」シリーズを新発売した。アイテムは「うま塩あんかけ白菜漬」と「ねぎ塩だれきゃべつ漬」の2品。後者は4月に開催した「漬物グランプリ2024」で浅…続きを読む
「うまさと健康を食べる」を理念に、ラッキョウ、ショウガ、ニンニクの3本柱で展開する山本食品工業は今期(24年9月期)、特にラッキョウとショウガの酢漬け類が順調に推移している。「国産紅しょうが」や「国産らっきょう」など国内原料を使用した商品も扱っており…続きを読む
ピックルスコーポレーションの23年度売上げ(24年2月期)は前年を上回って着地した。キムチ・惣菜カテゴリーが伸長した一方、浅漬けの苦戦が続いている。調味料や料理の具材として需要のあるキムチと比較すると、嗜好(しこう)性が強くコメ食の副菜として競合も多…続きを読む
新進は5月24日に迎えた創業130周年を記念し、1980年代に販売していた「新進漬」を復活させた。「食彩ぷらす特級福神漬100g」のパッケージを原点に当たる「しんしん漬」デザインに変更し、20g増量した「復刻デザイン 特級新進漬」として予定数終了まで…続きを読む
秋本会は4月24日、第54回秋本会定期総会を東京都渋谷区で開催した。全会員数68社のうち60社が出席、8社が委任状出席し、議案はすべて承認された。役員改選では新顧問に秋本大典代表理事が、新代表理事には秋本善明会計理事(同社社長)が着任。空席となった会…続きを読む
●「漬物からワクワクする食卓を」 秋本食品は6月11~12日、秋冬向け商品を提案する展示商談会「第44回全国漬物・惣菜展示見本市」を東京流通センター(東京都大田区)で開催した。今年は「漬物からワクワクする食卓を」をテーマに、既存商品や新商品、足元の…続きを読む
新潟県漬物工業協同組合は5月20日、新潟グランドホテル(新潟市中央区)で総会を開催。新年度の予算案・事業案など可決承認した。前年度から新潟県食品研究センターと開発に着手し、2月に開催された「にいがた酒の陣」で試作品がお披露目となった「フリーズドライ漬…続きを読む
和歌山県漬物組合連合会は、第64回通常総会を和歌山市内のダイワロイネットホテル和歌山で5月に開催した。議案審議では23年度事業報告と収支決算、24年度事業報告案と収支予算案などが審議・承認された。 中田吉昭理事長(中田食品社長)は「コロナ禍が落ち着…続きを読む