【関西】大阪海苔協同組合は21日、第69期通常総会を、ホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区)で開催し、役員改選で村瀬忠久理事長らの再任を決めた。 正会員30社中、委任状を含む28社が出席した。村瀬理事長は冒頭のあいさつで「今年も不作の話。令和5年…続きを読む
山忠の創業は1947(昭和22)年。これ以来、同社は原料の買い付けから加工・選別・製品化までを一括管理する、海藻の総合加工メーカーとなっている。主力は、ヒジキ、ワカメ、海藻サラダ。国内産ヒジキ処理量は日本一でもある。 資源環境の変化を見据えた、人口…続きを読む
さかえやグループの前期は、売上げが堅調に伸長した。最近では、九州外での得意先からの引き合いも目立つという。 また、外食関連の需要も戻ってきた。末端ユーザーからの支持に手応えを感じている。ただ、さまざまなコスト上昇は業界全体への影響が大。それ対しては…続きを読む
【関西】大阪市中央卸売市場内の大乾は18日、今シーズン1回目となる乾海苔入札会=写真=を開いた。市況を反映して出品は少なめだったが応札は積極的で、平均単価は前年から大きく上がった。 当日の結果は出品個数617本・227万4356枚、成立個数314本…続きを読む
海苔ギフトは前期、仏事ギフトがけん引し、全体では微増となったもようだ。海苔は前年に引き続き微弱、仏事用はコロナ以降回復傾向が見られる。歳暮期は仏事ギフトがけん引したものの、一般ギフトは厳しかった。 24年度中元期について、上位企業の白子は一昨年発売…続きを読む
はごろもフーズは中元需要に向けて20日から、外箱をコンパクトな設計にすることでサイズダウンした「SDGsシーチキンギフト」=写真=を発売する。 地球環境に配慮したもので、外箱や仕切りなど包装資材の使用量を既存品に比べ55%削減。また缶・段ボールとも…続きを読む
【長野】伊那食品工業は8日、伊那市の本社「かんてんぱぱガーデン」で「かんてんぱぱ祭」を開いた。県内外から1万人以上が訪れ、飲食の屋台やゲーム企画、ステージイベントなどを楽しんだ。 恒例の「ところてん早食い大会」は、挑戦者とギャラリーで大盛況。割りば…続きを読む
理研ビタミンは、業務用商品の一部について8月1日納品分から値上げする。対象商品は海藻類33品目、米飯調味料9品目。値上げ幅は5~21%。(金原基道)
【関西】伊那食品工業大阪支店は「西日本総合展示会」を5、6の両日、大阪ガスハグミュージアム(大阪市西区)で開催した。和菓子、洋菓子、製パン、外食向けのコーナーを設けたのをはじめ、25年の大阪・関西万博を見据えた提案などを展開した。 大阪での自社単独…続きを読む
日本わかめ協会は5日、同協会事務局の理研ビタミン本社で第46期(2023年度)通常総会を開催した。理事改選では水野久三彦会長(シマウマ社長)が再任、新理事に加々美浩通氏(真成物産社長)が選任された。 総会後は日本水産資源保護協会、農林水産消費安全技…続きを読む