1974年にリーフ包装工場として始まった伊藤園静岡工場(=写真、旧静岡相良工場)は、製品開発や原料茶の生産、タリーズコーヒーの店舗やボトル缶商品で使うコーヒー豆を焙煎するなど伊藤園グループの重要な役割を担う。緑茶加工工場やリーフ包装工場など六つの工場…続きを読む
薬膳の教育事業を手掛ける薬膳コンシェルジュ協会が開発した「食べる薬膳茶Blossom(ブロッサム)」=写真=の販売が好調だ。4月18日に発売開始して以来、お茶でありながら食べることもできる斬新さやおいしさなどが高く評価され、40~60代女性を中心に支…続きを読む
味の素AGFと賀茂別雷神社(上賀茂神社)は2015年5月から「世界文化遺産 上賀茂神社 式年遷宮記念文化事業」に取り組む。共同文化事業の一環として、上賀茂神社の御神水「神山湧水」を生かした世界にただ一つの「神山湧水珈琲」を作成し、奉納している。奉納開…続きを読む
ネスレ日本はアイスコーヒー需要の最盛期を見据え、「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」を起点とする体験型イベント「いとうまし 夏のネスカフェ 杯句展」を東京都渋谷区の渋谷キャストスペースで10~17日に開催した。4月からデジタル・屋外広告で順次展開…続きを読む
◇静岡茶産業のキーパーソンに聞く 静岡市の竹沢製茶は業界に先駆けて、茶葉専用のティーバッグ(TB)「魔法のティーバッグ」を展開するなど、消費者のニーズを的確にとらえ、着実に成長を続ける。竹澤重人社長は「お客さまの要望に寄り添うことこそが茶商の存在価…続きを読む
◇静岡茶産業のキーパーソンに聞く 静岡県島田市のハラダ製茶は抹茶が生産が追い付かないほど好調なことを受けて今秋、てん茶炉を新たに2基稼働させ、抹茶原料の増産を進める。また、国産農作物が高値を付けていることから農園事業の生産拡大にも力を入れる。原田宗…続きを読む
世界初の三角錐ティーバッグ包装機を開発した静岡県菊川市の不双産業の今期(25年8月期)ここまでの業績は、抹茶原料の増産がこのほど盛んになっていることを追い風に生産現場で大袋用全自動真空包装機「UDA」シリーズの導入が進み、前年と同じく好調に推移してい…続きを読む
赤堀商店の今期(25年12月期)ここまでの業績は当初計画を大きく上回り、前年比2桁増で好調に推移している。直近5年間では量販店への販路が全国規模で急速に拡大。現在、川下のニーズを意識した戦略を前面に打ち出すとともに大手食品卸らとの協業を強化して、SM…続きを読む
吉田園は、有機茶、抹茶に対するニーズが高まる世界的な市場動向について、買い手にも新規参入企業が目立ち、調達競争は激しさを増しているという。茶生産者の間でも抹茶向けの碾(てん)茶に切り替える動きがみられはじめ、原料相場は上がっている。そのような状況を踏…続きを読む
つぼ市製茶本舗が昨年11月に上市した万博公式ライセンス商品「EXPO2025特選利休の詩ティーバッグ」(税込み200円)の販売チャネルが、アンテナショップを中心に拡大している。大阪産(もん)に選ばれる看板商品「特選利休の詩」がティーバッグで手軽に楽し…続きを読む