スナックメーカー各社は、市場規模のさらなる拡大に向けた生産体制強化を加速させている。スナック菓子市場の24年度の売上げは、小売ベースで過去最高の5800億円を突破し、6000億円も射程圏内だ。今後も食事代替やインバウンドの影響で需要増が見込まれる中、…続きを読む
味の素冷凍食品は今期売上高前年比6%増の1094億円、重量ベースで前年並みを目指す。パッケージを刷新した冷凍「AJINOMOTOギョーザ」の付加価値化をさらに進めると同時に、スティック型「おべんとPON」で新しい冷凍食品の容器形状提案の挑戦を続けてい…続きを読む
【九州】イオン九州は22日、同社の都市型小型SMで最小規模となる「マックスバリュエクスプレス東比恵店」をオープンした。コンセプトは「近くて便利な、コンパクトスーパーマーケット」。都市部出店加速へ向けた実験の場として研究を進める。 ターゲットは1~2…続きを読む
全国包装米飯協会は、無菌包装米飯とレトルト米飯を合わせたパックごはんの24年の生産量が23万0962tで前年から10.9%増の2桁伸長だったことを発表した。同協会が22日に東京都内で開催した定時総会で示したもの。日常的な利用方法が浸透してきたことや、…続きを読む
日清食品と自動運転システムの開発や同システムを搭載した車両による幹線輸送サービス事業などを行うT2は、T2の自動運転トラックを使用した幹線輸送の実証実験を、関東と関西を結ぶ高速道路の一部区間で、6月からスタートする。同社拠点・運行ルートの選定、実証貨…続きを読む
農林水産省は26日、備蓄米の売り渡しを集荷業者による一般競争入札から、年間1万t以上を販売する大手小売業者への随意契約に切り替えて、受け付けを開始した。3時に小売業向けのWeb説明会が開催されて、業界大手から手が挙がっている。グループでホームセンター…続きを読む
ニッスイは今年4月から始動した中期経営計画「GOOD FOODS Recipe2」で、外部環境の変化に柔軟かつ迅速に対応するため「バリューチェーン強靱化」を推進していく。23年度に見直した10のマテリアリティを起点に、価値創造力・持続可能性・リスク対…続きを読む
ケンコーマヨネーズは、中長期経営計画「KENKO Vision 2035」の初年度となる24年度が売上高・営業利益共に計画以上で着地した。卵加工品の回復や価格改定効果もあり、増収増益となった。今期はさらなるコスト増加も見込まれるが、2年連続の計画超え…続きを読む
【関西】ダイドードリンコは21日、子会社のダイドーアサヒベンディングが同社グループ国内最大規模となる横浜BAY営業所を開設したことを発表した。同営業所は旭営業所、港北営業所、横浜北営業所、大田南営業所の4営業所を統合し、約7000台の自動販売機のオペ…続きを読む
キユーピーは、米国事業を強化する。このほど現地法人のQ&Bフーズ(本社=米国カリフォルニア州)がテネシー州の第2工場=写真=を稼働し、家庭用および業務用のマヨネーズやドレッシングの製造を開始。世界最大のサラダ調味料市場である米国全土への供給力を大幅に…続きを読む