台湾の老舗冷凍食品メーカー「奇美食品」は、冷凍中華まんや冷凍水餃子など、自国の伝統的な味を簡単に味わえる商品を多数販売し、共働き家庭や単身者を中心に人気を集めてきた。国内外で幅広いビジネスを展開する奇美グループの食品産業を50年以上担い、数多くの国際…続きを読む
<2025年11号(511号)目次> 2025年10月20日発行 新製品カレンダー2025年8月~12月 今月の新製品動向「殻を破り、進化する豆腐製品」「麻辣湯ブーム、食品界にも来たり」 注目商品(バイヤーや消費者のコメント付)「鍋が旨くなる …続きを読む
冷凍食品の登場からおよそ100年が経過した。各メーカーが品質と味の向上に取り組み、今後もさらなる発展が予想される。家庭用冷凍食品市場は70年頃から急成長し、女性の社会進出や単身世帯数の増加も相まって、食卓に欠かせない存在へと成長した。こうした背景から…続きを読む
ミニストップは24日から、加盟店30店で順次、手づくりおにぎりの販売を再開する。一部加盟店での消費期限の不正表示を受け、8月上旬から全店で販売を休止していた。直営店は今月15日から順次、販売を再開。10月末で直営・加盟店をあわせ、63店舗での販売再開…続きを読む
国分グループは菓子で特殊ルートなどの開拓に乗り出す。フードサービス事業で培ってきた業務用の得意先に対する家庭用菓子の提案を加速。外食や給食、アミューズメント施設など幅広いルートをターゲットに据え、業務用・家庭用の垣根を越えたシームレスな提案を推し進め…続きを読む
食の基幹分野である汎用油のコスト環境が、別次元に入った。世界的な油脂需要の高まりやエネルギー費、物流費など既存の収益圧迫要因に加え、6月、米国環境保護庁(米EPA)が発表した同国内バイオ燃料混合比率引き上げ計画により、食用油のバイオ燃料向け(非食用)…続きを読む
●高い栄養価と環境負荷低減 疲労軽減や血管老化防止につながる可能性--。吉野家ホールディングス傘下のSPEEDIA(スピーディア)は、オーストリッチ(ダチョウ)肉に含まれる成分がもたらす機能性に関する研究成果を公表した。国内ではまだ珍しい食材だが、…続きを読む
サントリー食品インターナショナルは「特茶」ブランドから初の水カテゴリー商品を打ち出す。機能性表示食品「特水(とくすい)」=写真=を21日から発売。健康志向を背景に拡大するミネラルウオーター市場や“効能感のある水”への需要増、食生活をはじめ現代の健康課…続きを読む
良品計画は、27年8月期の目標である営業収益8800億円・営業利益790億円を1年前倒しでほぼ達成する見通しだ。この進捗(しんちょく)を踏まえた28年8月期までのローリング計画として、営業収益1兆0800億円、営業利益1080億円を掲げた。今期からの…続きを読む
【東北】持続可能な農業を実現するための国際基準「GAP認証」を取得した農産物の販路拡大を目指す動きが福島県でも広がっている。JAグループ福島(原喜代志会長)が流通企業とのマッチングに乗り出したほか、買い手側でも食材の調達基準にGAP認証を採用する企業…続きを読む