味の素冷凍食品の24年度上期業績は、売上高が前年比3%増の517億円、事業利益(BP)が同24%減の32億円になったことを明らかにした。家庭用が前年並み、業務用が4%減、CVSなど大手との取り組みとなるキーアカウント(KA)は12%増となった。BP率…続きを読む
1949年、魚の内臓から天然由来のビタミンAを抽出する事業を主軸として、理研ビタミンは設立された。“天然物の有効利用を図る”という方針のもと、ビタミンAで培った抽出・精製・濃縮技術から事業を多角化。この技術は現在も商品開発に生かされている。ドレッ…続きを読む
九重味淋は、愛知県碧南市で250年以上続くみりんメーカーだ。江戸時代から脈々と受け継がれてきた伝承の技により造られた本みりんは、老舗料亭の料理人達からその味を認められてきた。根強いファンを獲得してきた同社だが、新たな顧客層を取り入れようと、直売店や直…続きを読む
<2025年1月 501号 目次> 2024年12月20日発行 新製品カレンダー2024年9月~2025年2月 今月の新製品動向「思わず二度見しちゃうアイテム」「何か利く!?冬の寒さとココロの疲れ」 四半期動向まとめ-2024年9月~11月…続きを読む
◇国分グループ本社「K&K たまごかけごはん専用コンビーフ」 ●初の殿堂入りも 国分グループ本社の「K&K たまごかけごはん専用コンビーフ」=写真=が、このほど開かれた「卵フェスin池袋2024 第六回たまごかけごはん祭り」トッピング部門で3年連…続きを読む
日本加工食品卸協会(日食協)は、食品業界に古くから根付く商慣習「納品時の賞味期限ロット逆転不可」(日付逆転不可)の解消へ取り組む。製配販の取引では一度入荷した商品より賞味期限が1日でも短い商品が届いた場合、問答無用で返品できるルールがある。このため各…続きを読む
日本古来の香辛料として親しまれている本わさびの国内生産が揺らいでいる。ここ数年、国産本わさびの生産量の減少が目立ち始め、令和5年の本わさび生産量は全国で1383.6tと令和2年と比較するとほぼ20%減少した(農林水産省特用林産物生産統計調査より)。畑…続きを読む
【関西】神戸物産は3ヵ年中計最終年度の目標値を売上高5620億円、営業利益410億円へ上方修正した。業務スーパー事業の大幅伸長や外食・中食事業の回復で、連結売上げで初の5000億円超、過去最高営業利益となった初年度(24年10月期)実績を受け、202…続きを読む
ホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」を運営する新潟県三条市のアークランズは13日、食品SM「ロピア」を運営する神奈川県川崎市のロピアとの業務提携を発表した。両社の食品事業拡大を目的にフランチャイズチェーン加盟契約を締結するもので、アークランズは25…続きを読む
日本アクセスは、商品やサービスの需要に応じて価格を変動できる「プライシングAI」のサービス提供を開始した。小売業の店舗ごとに最適な価格を設定することで、顧客ロイヤルティーの維持と利益拡大の機会創出を支援する。4月から9店舗で実証実験を開始し、ID-P…続きを読む