カルビーは21日、国内最大規模の新工場で西日本地区の重要生産拠点である「せとうち広島工場」の竣工式を開催した。同社の国内工場新設は約19年ぶりで、生産能力は年間約280億円。高い環境性能・生産性向上・作業環境改善を実現する最新鋭マザー(モデル)工場。…続きを読む
イートアンドホールディングス(HD)の食品事業は、冷凍ギョウザに加えチャーハンや麺類など冷凍中華カテゴリー全体でシェアナンバーワンを目指す方針だ。23年12月に関東第一工場の出火で製造ラインが減少していたが、25年4月には完全復旧。年間の製造能力は2…続きを読む
明治は21日、神奈川県厚木市の同社神奈川新工場(仮称)建設予定地で関係者43人が出席し、地鎮祭を行った。ヨーグルトをはじめとするデイリー事業の変革として、サステナビリティにも配慮した工場を約3万坪の敷地内に建てる。2027年3月の稼働に向け、次世代ス…続きを読む
【関西】ロック・フィールドが展開するコロッケブランド「神戸コロッケ」は、創設36周年を記念した特別商品を24日~5月7日の期間限定で販売する。 商品ラインアップは3種類。世代を超えて愛される定番人気5品を詰め合わせた「神戸コロッケのベストヒットバッ…続きを読む
【東北】国産初の有機JAS認証を取得したシードル「未熟なダブルス」が5月1日発売される。製造するのは山形県真室川町の日々(佐藤春樹社長)。製造所屋号は新庄市のリンゴリらっぱ醸造所。自社農園が管理する4.7ha有機JAS認定農園で栽培された摘果リンゴを…続きを読む
育児用ミルクを中心とした育児関連商品を手掛ける雪印ビーンスターク。さまざまな商品やサービスを通して赤ちゃんやお母さんの健やかな暮らしをサポートしている。2018年に発売された、「ビーンスタークマム つわびー」もその一つだ。同品は妊娠初期の食べられない…続きを読む
<2025年5月号(505号)目次> 2025年4月21日発行 新製品カレンダー2025年1月~7月 今月の新製品動向「さりげない訴求で高価値創造を」「当地名で記憶に訴える」 特集:日本アクセス 新商品グランプリ2025春夏 注目商品(バイヤー…続きを読む
1645年、ヤマサ醤油は、初代濱口儀兵衛氏が千葉県・銚子で創業した。銚子は、沖合で黒潮と親潮がぶつかり合うため、夏冬の気温差が少ない温暖多湿な気候が特徴だ。この温暖な気候が醤油醸造に欠かせない麹菌の働きを活性化させ、豊かな風味やおいしさを生み出してい…続きを読む
【関西】「安心してごはんを食べたい」。そんなささやかな日常を願う人が、遠い国ではなく、ここ日本に少なからず存在する。2021年の日本の相対的貧困率は15.4%に達しており、およそ6人に1人が127万円を分岐点とする貧困線以下の厳しい環境に身を置いている…続きを読む
「ラーメン1000円の壁」が叫ばれて久しいが、昨今は1500円の壁を突き抜け、2000円の壁に向かう勢いにある。海外では3000円以上が珍しくなく、むしろ「国内が安すぎた」のだ。既成概念に縛られてきた反動が一気に起ころうとしている。(岡安秀一) ●サイ…続きを読む