【関西】タキイ種苗は5日、「2024年度野菜の総括」を発表した。野菜の価格が高かったと思う人の割合は過去最高だった23年に続いて8割を超え、野菜にまつわる気になるニュースも価格高騰、猛暑の影響、豪雨被害とマイナス要素が色濃くなった。(深瀬雅代) ※詳…続きを読む
社員食堂・病院・介護施設などで給食事業を展開するLEOCは、生産者の顔が見える取り組みを通じた地産地消への貢献を加速する。同社は日本プロサッカーチーム横浜FCと協業し、食を支える1次産業の活性化を目的に、地域の社会貢献活動につなげるアクション「サツマ…続きを読む
ヤクルト本社は6日、中国における基盤強化に向けた事業再編手続きを開始すると発表した。中国ヤクルトの100%子会社である上海ヤクルトの解散手続きなど、上海エリアにおける製造・営業部門変革に着手。同国市場におけるさらなる競争力向上と持続可能な成長を目指す…続きを読む
キーコーヒーは、環境省から「令和6年度気候変動に脆弱な小規模コーヒー生産者の明るい未来提案業務」を5月に受託し、エチオピアの小規模コーヒー生産者の支援に関するさまざまな調査・取り組みを推進している。4日、本社で環境省主催による同プロジェクトのメディア…続きを読む
【中部】愛知県内で建設事業を手掛ける鳥居工務店(安城市)を含むグループ企業、トリイアンドカンパニーは1日、コメの物流事業への新規参入を開始した。自社施工の「木造エシカル定温倉庫」を拠点に、主に県産米の集荷から保管、配送までを一貫して手掛ける。近隣事業…続きを読む
群馬製粉は、日本初の完全人工光型植物工場で水耕栽培する生ヨモギの製造・販売を開始する。和菓子に欠かせないヨモギだが、露地物が大半を占め、生産量が安定せず、摘み取り作業の人手不足や、虫や他の植物の混入などで品質や歩留まりが悪化するケースも少なくない。新…続きを読む
ニップンは、長期目標に掲げる2030年度に売上高5000億円、営業利益250億円の達成に向け、積極的な投資を行っていく。2026年度までに、製粉事業における知多新工場の建設、冷凍食品事業に関する畑中食品の第三者割当増資の引き受け、研究開発拠点の整備に…続きを読む
醤油の家庭用市場は23年に値上げを実施し、24年は付加価値商品の適量、大容量化、1LPETの復調、だし人気といった消費行動の変化が見られた。近年は23年までに二度値上げし、割安感を増した200~300ml、600~620mlボトル、1LPETのほか、味…続きを読む
マルハニチロは25年度からスタートする新中計に向けて、海外事業を深耕していく。今年4月に準備室を新設し検討してきたリージョナルヘッドクオーター(RHQ)を、新年度から本格的に始動する。北米・欧州・アジア・中国の四つのエリアにRHQを設置。生産工場への…続きを読む
NTTコミュニケーションズ(以下NTT Com)は、ICTを活用した循環式陸上養殖システムの研究・開発・提供を行う子会社「NTTアクア」を設立し、2日から業務を開始した。新会社は、沖縄県で陸上養殖の研究開発や種苗生産などを展開する紅仁との連携の下、ま…続きを読む