セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)は24年度の商品戦略として基本商品を品質や認知度の向上などに注力する。同時にカウンターで提供のスムージーなど新たな商品群で将来の成長につながるカテゴリーも育成強化を図る。青山誠一商品本部長は「基本商品をきちんと磨き…続きを読む
小林製薬が自社製品の機能性表示食品サプリメントに用い、多数の食品メーカーにも原料として販売した紅麹による問題が広がりを見せる中、政府は27日に省庁横断の連絡会議を相次いで開き、対応を本格化した。小林製薬の製品では4人の死亡との因果関係が指摘され、入院…続きを読む
湖池屋は3月27日、中部地域の生産体制を強化する。関東、京都、北海道、九州に続く、5地域目として、岐阜県海津市に同社初の中部地域の生産拠点として中部工場(仮称)を25年8月に開業する。着工は24年9月で建設費は約100億円となる。(青柳英明) ※詳細…続きを読む
サントリー食品インターナショナルの「サントリー天然水」ブランドが拡大を続けている。基幹品のナチュラルミネラルウオーターは年間販売量が6年連続で国内の清涼飲料トップを維持する一方、派生品もブランド初の果汁飲料として22年に発売した「きりっと果実」が好調…続きを読む
●キャンペーンコラボの新フレーバーも限定発売 ギンビスは、同社のロングセラービスケット「たべっ子どうぶつ」初となる公式パズルゲームアプリ「たべっ子どうぶつTime」の配信を26日から開始した。 同ゲームは、なぞってつなげる簡単な操作で、「たべっ子…続きを読む
キリンビールは3月26日、東京都内で同社で17年ぶりとなるスタンダードビール新商品「晴れ風」を報道陣に披露した。入社5年目の若手社員が中心にとなり開発を担い、今の時代の味覚ニーズに対応し、飲みやすさを徹底追求しながら飲み応えも両立したビール。4月2日…続きを読む
22年の農業・食料関連産業の国内生産額(概算値)は、前年比4.7%増の114兆2178億円となった。新型コロナの影響で前年まで2年連続の減少だったが、3年ぶりに増加に転じた。コロナで落ち込んだ外食支出の回復、円安・原料高による生産コスト上昇が影響した…続きを読む
JA全農が来春、米粉事業に本格参入する。JAグループのコメ卸全農パールライスは今9月、グループ初の大規模米粉製粉工場に着工。来年3月をめどに本格稼働開始する。原料米品種と製粉方法にこだわったパンや洋菓子、めんなど新規需要に最適な米粉の製造販売を開始す…続きを読む
モンテールは冷凍スイーツ、アイス市場に参入する。冷凍スイーツ「氷点下のくちどけ・ショコラプチシュー」とアイス「氷点下のくちどけ・シュークリーム風アイス」を4月1日から関東エリア限定で発売する。創業70周年の節目の年に、チルドから温度帯を拡張し、さらな…続きを読む
ヤクルト本社は26日、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(ポッカサッポロ)の群馬第二工場の資産取得に関し、両社間で合意したと発表した。10月1日に植物性ヨーグルト事業をポッカサッポロから取得するに当たり、製販一体での事業展開が、両社の事業効率および市場…続きを読む