日本豆乳協会の調査によると、24年4~6月期における豆乳類の全体生産量は前年比4%増の10万3467klだった。四半期ごとに国内豆乳生産量を検証している同協会は、1999年の4万5459klから2023年の39万8485klと、25年間で生産量がおよ…続きを読む
農林水産省は8月27日、兵庫県手延素麺協同組合の「揖保乃糸」など4品目を地理的表示(GI)保護制度に登録した。地域ならではの風土・環境が育んだ品質や社会的評価の高い産品を知的財産として保護し、ブランド力の強化を図る。 今回の登録は「揖保乃糸」以外に…続きを読む
明治は8月28日、チーズ、乳児用調製液状乳(液体ミルク)、栄養食品の賞味期限を順次延長すると発表した。チーズ7品では20~40日、乳児用液体ミルクでは3ヵ月、栄養食品2品では6ヵ月それぞれ延ばし、社会課題である食品ロス削減への貢献を目指す。 チーズ…続きを読む
【関西】近畿経済産業局ら八つの公的機関で構成するオープンイノベーション支援組織「関西・共創の森」は8月22日、社会課題解決を目指す企業や研究機関などの「出会いの場」となるイベント「2nd DAY-2」を、昨年に続きフクシマガリレイ本社内の共創空間「M…続きを読む
加工食品のカーボンフットプリント(CFP)について、農林水産省は8月23日、同省に設置した大手メーカー・流通企業でつくる「CFP算定ガイド検討チーム」がまとめた「加工食品のCFP算定ガイド案」を公表した。原料調達から生産・流通・販売・廃棄・リサイクル…続きを読む
サトウ食品は、今シーズンの鏡もちについて仕様や外装を一新する。SDGSの観点から取り組むもので、プラスチックの橙を紙製に変更。外装では業界の標準だった中身の見えるプラスチック窓を廃止するなど、市場が緩やかに縮小する中、正月飾りの伝統文化を守るべく率先…続きを読む
【関西】旭松食品が海外で取り組む、こうや豆腐の健康機能性の活動が、農林水産省近畿農政局第2回「関西 食の『わ』プログラム」に認定された。 同社はオランダにある世界一の食品開発拠点「フードバレー」に参画しており、フードバレーの中心にあるワーゲニンゲン…続きを読む
サッポロビールは5月に埼玉県を中心に数量限定発売した「サッポロ生ビール黒ラベル 埼玉西武ライオンズ応援缶」の売上げの一部17万6160円を「彩の国さいたま魅力づくり推進協議会」へ寄付した。22日、同社首都圏流通本部の北岡俊夫副本部長と流通営業統括部第…続きを読む
日本食糧新聞社発行の『食品企業トップが語る経営の羅針盤 企業にのぞむパーパス経営』(編著=新井ゆたか・加藤孝治)が完成しました。 食品業界は、かつてない変革の時代に直面しています。消費者の価値観の多様化、働き方改革の進展、地域社会との共生など企業が取り…続きを読む
●水資源保全啓発も継続 サントリー食品インターナショナルは「サントリー天然水」=写真(右)、「伊右衛門」=同(左)=をはじめとするコアブランドの継続成長に向けニーズをとらえた施策を展開している。「ウォーター・ポジティブ」をはじめとした水資源保全に加…続きを読む