大日本印刷はこのほど、2022年に開発した紙製モノマテリアル(単一素材)シートを改良し、ハイバリア機能を維持したままリサイクル性を高めた製品の提供を開始した。材料や加工方法を見直し、パルプ回収率85%以上を実現した。食品をはじめ化粧品や医療品などの包…続きを読む
明治ホールディングス(HD)は6月21日、抗老化物質ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)が高齢者の歩行速度を維持し、睡眠の質を改善するとの研究成果を発表した。同研究成果は、国際学術誌GeroScienceに掲載された。 NMNはエネルギー代謝、…続きを読む
ヤクルト本社は6月20日、今春から順天堂大学大学院医学研究科内に寄付講座「消化管疾患病態研究・治療学講座」を開設したことを発表した。講座設置期間は4月1日からの4年間。機能性消化管疾患の症状や生活の質(QOL)に対する、プロバイオティクスの効果と作用…続きを読む
味の素社はヒット商品の量産体制を築いた。昨春開設したマーケティングデザインセンター(MDC)で新価値を生む挑戦、風土の変革を導いた。「Cook Do極(プレミアム)麻辣麻婆豆腐」「パスタキューブ」などをヒットさせた。直販、消費者との対話も深め、国内食…続きを読む
カルビーは6月28日、東京都千代田区の本社で開催した「ポテトチップス」食感戦略説明会で、「シンポテト」を「カルビーポテトチップス超薄切り」として刷新し、「カルビーポテトチップス」のサブブランドにすると発表した。(大村まい) ※詳細は後日電子版にて掲載…続きを読む
カゴメは共立女子大学・共立女子短期大学と共同で、共立女子大学の学修を活用した「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」を開始した。同プロジェクトでは、菜園で発生する出荷規格外トマト(形や大きさなどが規格に合わないため市場に出回らないトマ…続きを読む
ファミリーマートと森永乳業は1日、共同開催する「ファミマこども食堂」を、東京都豊島区のファミリーマート西池袋店でキックオフした。両社が共同で同取組みを行うのは初めてとなる。夏休みなどで普段の生活リズムが乱れやすいシーズンに、腸とビフィズス菌の関係など…続きを読む
日本酒類販売は今期(25年3月期)、最終年度を迎えた初の中期経営計画で掲げる目標「売上高6000億円・経常利益40億円」のダブル達成を狙う。マーケティング機能を活用し市場変化を的確にとらえた提案強化に努めるなど、核である酒類・食品卸事業の磨き上げをあ…続きを読む
【関西】大阪市北区を拠点に物流事業を展開するセンコーは1日、AIテックカンパニーのJDSC(東京都文京区)と共同で開発した物流倉庫運用業務自動化システム「SAIFOMW(サイフォム:Senko AI FOre Man and Woman)の運用を3拠…続きを読む
国分グループ本社は1日、持続可能なサプライチェーンの構築へ向けた「方針」「ガイドライン」を策定したと発表した。社是「信用」に加え、行動憲章「平成の帳目」で掲げる人権尊重や環境保護など、創業当時から大切にしてきた考え方に基づき策定した。(篠田博一) ※…続きを読む