●独自アプローチで再現 第2次成長期への助走段階にあるわが国のプラントベースフード(PBF)。ブームから定着への過渡期を迎える中、解決すべき課題も多く見える。その代表格がおいしさとは異なる軸としての「動物性食特有の満足感の再現」だろう。「おいしいが…続きを読む
農林水産省は今年度、コスト増分を適切に価格転嫁できる環境づくりに向け、対象品目を絞ってコスト調査を実施する。コメ・大豆・小麦や野菜類・食肉・鶏卵のほか、牛乳・豆腐・納豆・コンニャク・茶といった加工食品を含む。調査によって得たデータから各品目のコスト指…続きを読む
国分グループ本社は、第11次長期経営計画で掲げる食の価値創造に向けメーカーとの取り組みを加速する。業務提携によるスタートアップ企業などとのイノベーション推進に加え、既存仕入れ先に対しても独自の機能や物流ネットワークを活用したサポートメニューを提供。日…続きを読む
ファミリーマートとローソンは、11日から東北地方の一部地域でアイスクリームや冷凍食品などを対象とした両社の物流拠点間の輸送を行う。両社の商品を同じトラックに混載し、共同輸送することで車両台数とCO2排出量を削減する。実験を除いて本格的に両社が共同輸送…続きを読む
国内最大手の米粉メーカー波里は3月、新規米粉を生産する最新鋭設備「辰巳米粉工場」を新設するとともに本社工場の生産ラインを増強し、稼働開始した。これによって生産能力が倍増し、国内最大規模となった。総投資額は約20億円で、そのうち農林水産省が推進する「米…続きを読む
オークワは3月から3ヵ年の新中期経営計画(24年3月~27年2月)をスタートしている。「変わらぬ想いで、変わり続けるスーパーマーケット」を経営ビジョンに掲げて、蓄積された顧客の購買履歴データと従業員の高いスキルを最大限に活用して、収益力強化を図り、中…続きを読む
ネスレ日本は「ネスカフェ原宿」(東京都渋谷区)を2015年2月以来、9年ぶりにフルリニューアルする。同社が23年秋から展開する「『ネスカフェ』を選ぶ、という小さな行動がサステナブルな未来へつながる」を体験できるコンセプトストアとして5日からオープンし…続きを読む
改正障害者差別解消法が1日から施行された中、日本コカ・コーラは今春、障がい者や高齢者にも使いやすい自販機の拡充を進める。 公式アプリ「Coke ON」の機能を強化して、バイブレーションや音声読み上げなどで自販機の位置確認やドリンク購入のアシストを図…続きを読む
ウェザーニューズは4日、物流・流通・小売事業者向けに「交通影響予測」サービスを開始した。気象予報アプリのビジネス拡張版「ウェザーニュース for business」で提供する。道路、鉄道、船舶(港湾)、航空の4分野でリスクを一括把握できるのは業界唯一…続きを読む
消費財業界向けマーケティングベンダーのマーチャンダイジング・オン(以下、MDON社)はPOSデータサービスのRDSを強化する。5月からSMサンプル数を現行の1247店舗から3000店舗に拡大し、データ精度の向上を図る。 RDSは国内小売業へのPOS…続きを読む