明治ホールディングス(HD)は2025年度、中国事業の売上げ拡大へ向けて、赤字幅縮小と物量拡大という高いハードルに挑む。24年度から進める「リバイバルプラン」の達成へ向け、デイリーとアイスクリーム事業の伸長、カカオ事業のさらなる成長を目指す。(小澤弘…続きを読む
明治は12日、タイでキューブタイプの乳児用粉ミルク「meiji INFANT FORMULA GOLD EZcube」の販売開始を発表した。グループ会社のタイ・メイジ・フードで5月からスタートした。女性の就業率が増加している同国で、「家族全員での育児…続きを読む
ヤオコーの川野澄人社長は12日の決算会見で、10月にホールディングス体制に移行するグループ戦略の狙いに言及した。社名のブルーゾーンホールディングス(HD)は、世界の中で健康・長寿の割合が高い特定地域を指す「ブルーゾーン」(沖縄ものその一つ)に由来する…続きを読む
【九州】ヤマエグループホールディングス(HD)の2025年3月期連結売上高が1兆0069億1400万円(前年比41.3%)となり、初めて1兆円の大台を超えた。各利益項目もすべて過去最高となった。グループ入りした子会社の業績取り込み、食品関連業績の堅調…続きを読む
日本テトラパックは王子ホールディングス(HD)、ゴールドパックと連携し、紙容器入りボトルドウォーターおよびアルミ付き紙容器の古紙を原料とした再生段ボールを大阪・関西万博の北欧パビリオンで活用する。(涌井実) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
【関西】タキイ種苗は、京都精華大学と連携して行う事業「種まく×未来」プロジェクトで、Z世代向けの園芸企画第3弾として120種類の植物イラスト「葉葉日和(ようようびより)」=写真=を9日に公開した。若者が園芸を楽しみ、親しめるよう、植物の形を「面白さ」…続きを読む
日本マクドナルドは、レジ袋をバイオマスプラスチック95%の素材に変更する。これによって現行のレジ袋と比較して、年間の原材料製造時の温室効果ガス排出量を約3900t削減できるという。14日までに長崎県内全店舗(佐世保基地店を除く23店舗)に導入し、順次…続きを読む
三菱食品は今期、経営ビジョン「MS Vision2030」に基づく戦略遂行に力を注ぐ。デジタル技術を活用したデータ分析プラットホーム構築や物流の効率化をはじめとするSCM機能の強化を推進。海外では米国や欧州での新たな事業展開を軸に、国産ブランドの輸出や…続きを読む
味の素は今期(26年3月期)、経営指標の「2030ロードマップ」達成に向けて増収増益を目指す。前期に利益率を押し下げた構造改革費用が解消するほか、本社ビル売却益計上などで大幅な利益回復を見込む。国内調味料・食品売上げは前年比7%増を計画。相場影響が大…続きを読む
明治はカカオで表現できる可能性を拡張し、チョコレート市場7000億円達成へ主導的な役割を果たす。特許取得技術「生ねり製法」で、従来の水分値3%以下のチョコと同10%以上の生チョコの間に当たるこれまでにない水分領域で「やわらかいい食感」と常温保存が可能…続きを読む