公正取引委員会は18日、九州シジシーがCGCブランドのPBで加盟スーパーの販売価格を制限していた問題で、独占禁止法の規定に基づき警告を行った。背景にはスケールメリットのあるCGC商品でさえ値下げせざるを得ない九州の過酷な店舗間競争があるとみられ、小売…続きを読む
森永乳業は19日、同社グループとして初となるメガソーラーを利根工場敷地内に設置したと発表した。再生可能エネルギーを活用した温室効果ガス(GHG)削減の取り組みの一環。既存設備と合わせ、同工場全体でCO2排出量は年鑑約570t削減されることを見込む。他…続きを読む
菓子の本質的な価値の一つである「癒やし」を、自律神経の動きから定量化する取り組みがスタートした。医療・健康系DXを推進するメディカル・データ・ビジョン社が開発した、非接触型生体情報取得技術を搭載し、自分の顔をスマートフォンのカメラで10秒間撮影するだ…続きを読む
三菱食品は経済産業省と日本健康会議から「健康経営優良法人(大規模法人部門)」の上位500法人として「健康経営優良法人ホワイト500」に認定された。「健康経営優良法人ホワイト500」は2年連続、「健康経営優良法人(大規模法人部門)」としては6年連続での…続きを読む
人手不足が深刻な大型貨物ドライバーの待遇が多少上向き始めた。時間外労働規制の適用を受け、24年は総労働時間がわずかに縮小。時給単価の改善によって年収も上向いた。しかし、他業種の賃上げが活発化したことで、全産業平均との格差はむしろ広がる方向にある。担い…続きを読む
酒類販売大手のカクヤスが2024年6月から取り組む「廃食用油回収サービス」が大きな成果を挙げている。独自の配達網を活用して飲食店や個人宅から廃食油を回収し、バイオディーゼル燃料やSAF(持続可能な航空燃料)に再資源化するプロジェクトで、これまで計92…続きを読む
大手コメ卸の間で従来の外食や中食など需要創造型川下戦略から、調達の要となる農業を支援する川上戦略へと方向転換が目立つ。きっかけは今回の米騒動で、業界内で農家高齢化と異常気象による生産力低下が要因という見方で共通し、国策を待つだけでなく、民間からも農業…続きを読む
消費者庁は18日、食品の期限表示の設定のあり方を定めたガイドラインの改正案を固めた。食品表示基準の下に定め、28日にも公表する。食品ロス削減の観点から、期限の根拠となる安全係数の目安である「0.8」を削除し「1に近づけること、また差し引く時間や日数は…続きを読む
【中国】バイオ企業のナガセヴィータ(旧林原)は14日、同社の今保地区事務・厚生棟社員食堂で地元岡山県産クロダイを使用した特別メニューを提供する社内イベントを開催した。同イベントは環境省中国四国地方環境事務所や岡山県水産課などが推進するクロダイをはじめ…続きを読む
明治は31日、幼児期に不足しがちな栄養摂取をサポートするフォローアップミルク「明治ステップ」ブランドから、新容量の液体ミルクを発売する。22年11月から同社が実施している「鉄チェック活動」の調査結果を受け、日本は諸外国と比べて貧血の疑いのある幼児の割…続きを読む