日本食糧新聞社が代理販売するPOSデータ(KSP-SPが独自に集計した全国約1000店舗から構成されたデータ)を分析し、5月にコロナが5類移行となった2023年通期(1~12月)の即席味噌汁・お吸い物の売れ筋トップ50を作成した。22年と同様に永谷園…続きを読む
マーケティングリサーチ会社のインテージによると、23年(1~12月)の即席味噌汁市場は716億円(前年比約2.9%増)に拡大し、22年に続いて過去最高を更新した。単身世帯や共働き世帯の増加による、個食や簡便性への需要の高まりも市場規模拡大に寄与してい…続きを読む
2023年の即席味噌汁市場は各社の値上げが相次ぎ、金額ベースでは前年に続いて過去最高額を更新したが、より低単価で大容量タイプの商品に消費者がシフトする動きがみられる。顕著なのは1食約100円のフリーズドライ(FD)ブロックタイプで、これまでの成長にブ…続きを読む
小西酒造の23年4月から24年2月の清酒事業の売上高は、数量ベースでは前年比4%減だったものの、金額ベースでは同2%増となっている。注力するひやしぼりシリーズの「KONISHI 大吟醸ひやしぼり」「KONISHI 純米吟醸ひやしぼり」「KONISHI…続きを読む
沢の鶴の23年4月から24年2月までの清酒事業の売上高は、金額、数量ベースのいずれも前年同期比で微減となっている。 「米だけの酒」はほぼ前年実績で堅調に推移。主力の「純米酒 山田錦」が前年実績超えとなっている。「100人の〓(きき)酒師」は取り扱い…続きを読む
白鹿ブランドを展開する辰馬本家酒造の23年4月から24年2月までの清酒事業の売上高は、数量ベースで前年比5%減、金額ベースで同1%減となっている。一升瓶が苦戦するも、注力アイテムの「黒松白鹿 かおり 純米吟醸 プレミアム」900mlは、新規の獲得や既…続きを読む
日本盛の23年4月から24年2月までの清酒事業の売上高は、金額ベースで前年実績を維持した。昨年3月に発売した「日本盛 JAPAN SODA 180mlボトル缶」が定着し、堅調な「ボトル缶」群の実績に上乗せとなっている。180mlブリックパックの「鬼こ…続きを読む
大関の23年4月から24年2月までの清酒事業の売上高は数量ベースで前年比1%減だったものの、価格改定効果などで金額ベースでは同3%増となった。「のものも」は酒質と高級感のあるパッケージデザイン、値頃感が評価され好調を維持し前年実績超えとなっている。「…続きを読む
月桂冠の23年4月から24年2月の清酒事業の売上高は、数量ベースで前年比10%減となっている。「つき」や「上撰さけパック」の大容量パックは苦戦しているが、機能性商品「糖質・プリン体Wゼロ」は、前年並みを維持している。独自の酵母を使い、低温で丁寧にゆっ…続きを読む
黄桜の23年10月~24年2月までの清酒事業の売上高は、金額、数量ベースのいずれも前年比で微減となっている。アイテム別では「辛口一献」は微減だが、「呑」は価格の据え置きにより数量が戻ってきている。180mlサイズで展開する「黄桜 京のとくり」「黄桜 …続きを読む