エースコックの前期(23年12月期)スープカテゴリーは、「スープはるさめ」の販売拡大に取り組むも、コロナ禍の自宅療養者向けの需要がなくなるなどの影響で、若干のマイナスで着地した。ただし、「ヌードルはるさめ」はブランド全体で営業を強化したことが奏功し、…続きを読む
スジャータめいらくグループは、2023年度におけるポタージュスープ分類全体の売上げが好調に推移し通期で前年を上回った。 特に既存の容量900gシリーズ4品(コーンクリームポタージュ、コーンクリームポタージュ粒入り、パンプキンクリームポタージュ、じゃ…続きを読む
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、今春、カップスープのラインアップを強化する。まずは「じっくりコトコトこんがりパン」シリーズを刷新。素材のおいしさをさらに訴求すべく、スープベースをリニューアルし、新たに「濃厚海老のビスク」「濃厚ブロッコリーチーズポ…続きを読む
粉末、カップ、ストレートといった即席スープは安定成長している。コロナ禍、共存を経て健康栄養成分が豊かなスープが簡単、経済的に食べられる基本価値が再評価され、食習慣になった。24年3月期は、これまでの拡大からの反落も一部でみられるが、容器入り、レトルト…続きを読む
味の素社は容器入りスナックスープの「クノール スープDELI」「ポタージュで食べる豆と野菜」の具入りレトルトを成長させている。「コーンクリーム」などの主力の洋風ワンサーブは高気温で苦戦。今春はフリーズドライ(FD)の「7種の葉菜・根菜・海藻スープ」を…続きを読む
越後製菓は主力の「ふんわり名人」シリーズに加えて、昨年発売した新潟県産米と食感にこだわった新商品「新潟の星」シリーズを、2本目の柱として育てていく。23年度は、価格改定により上昇するコストへの転嫁を順調に進めることができた。24年度は、利益を確保でき…続きを読む
ブルボンの24年度の米菓事業は、メーン商材「チーズおかき」が40周年の節目を迎える。1月には新商品「チーズおかき梅しそ味」(個包装込み83g・オープンプライス)を発売したほか、3月に商品をリニューアルし認知度向上を図っていく。 24年3月期第3四半…続きを読む
業務用米菓を中心に展開する阿部幸製菓は前期、「元祖柿の種」ブランドで認知度の高い浪花屋製菓の事業を承継、傘下に加えた。また、M&Aによる事業領域の拡大や開発の多様化に対して、一昨年から進めていたAK.R&Dセンターを設置し開発・研究機能を集約した。今…続きを読む
ぼんちは今春夏、“野菜の味を活かした、手軽につまめるおせんべい”で、30~40代女性を中心とした新規顧客開拓を図る。定番の「ぼんち揚」「ピーナツあげ」はともに愛され続けて60年以上。自慢の味を守り続けながら、ほっと和める菓子づくりに取り組む。 2月…続きを読む
栗山米菓の24年3月期は、前年を上回る出荷売上高240億円で着地を見込む。第1四半期こそ前年の他社製造停止の反動があったものの、以降は好調に推移している。一方、24年春夏は、引き続き既存商品をさらに強化していきたい考え。 23年3月期は、前半は米菓…続きを読む