サンヨー食品の4~8月の即席麺販売状況は、袋麺の「サッポロ一番」、カップ麺の「カップスター」などが売上げをけん引し、前年の実績を上回っている。その背景には、昨年から続くコメ不足や先行きが不透明な景気も相まって、消費マインドが安心感のあるロングセラーブ…続きを読む
東洋水産の4~7月の即席麺販売状況は、前年比1桁半ばの増加で着地した。しかしながら、8月単月においては、地震や台風など自然災害の発生に伴う備蓄需要により伸長した24年の裏年となったことで、やや伸び悩んだ。秋口は、新商品もさることながら、既存商品のブラ…続きを読む
日清食品の4~8月の即席麺などの販売状況は、やや苦戦したものの、8月単体は昨年の需要増の裏年でありながら、計画通りの着地となった。秋冬は定番商品を軸に、多様な手段で販売をバックアップし、売場を盛り上げていく。加えて、食品の価格改定が相次ぐ中、即席麺は…続きを読む
国分グループ合計の1~8月の即席麺販売状況は、やや苦戦しながらも前年並みで折り返している。自然災害が多発したことによる備蓄需要で、出荷数量が上がった昨年の反動を受けたことが主因。今後の見通しとして、消費者の生活防衛意識の高まりに加え、コメの代替需要な…続きを読む
ローソンの3~8月の即席麺販売状況は、金額ベース、数量ベースともに前年の実績を上回った。相次ぐ物価高が影響してNBが伸び悩むも、PBの売上構成比が増加傾向にあり、好調に推移している。 下期は、同社の新PBブランド「3つ星ローソン」の認知拡大と、スポ…続きを読む
即席麺市場は、あらゆるモノやサービスの価格が上昇する中、相対的なコスパの良さが消費者から評価されたことで、24年度(24年4月~25年3月)は数量ベースが前年比4.1%増、金額ベースが6.7%増で着地した。今年度(25年4月~26年3月)の4~7月の…続きを読む
●今後は日配・精肉へ拡張 日鉄ソリューションズは7月、惣菜部門の粗利最大化と省人化が図れる同社のWebサービス「Delifit AI」に新機能を追加した。複雑な「レシピ管理」と不要な在庫を抱えがちになる「発注作業」に焦点を当て、ユーザーのさらなる粗…続きを読む
●粗利益額増加に効果発揮 島根県に本社を構えるSMのキヌヤは、販売計画などをサポートする日鉄ソリューションズのWebサービス「Delifit AI」を導入し、8月で1年になる(ベータ版の運用期間含む)。同社惣菜部・バイヤーの古藤操氏は「収益向上と業…続きを読む
●初の都市型駅前立地店舗 オークワは8月30日、大阪府堺市に「オークワ堺市駅前店」をオープンした。大阪府下では21店舗目、SSM(大型食品スーパー)業態としては84店舗目、同社としては153店舗目の出店となった。 堺市が所有する立体駐車場跡に出店…続きを読む
●兵庫の地場産品を揃える オーケーは18日、関西3店舗目となるオーケー南武庫之荘店(兵庫県尼崎市)をオープンした。関西既存店の人気商品に加えて、兵庫県産の産品を取り揃えることで幅広く利用者のニーズに応えていく。オーケーの二宮涼太郎社長は「南武庫之荘…続きを読む