◇コープ東北サンネット事業連合・菅原藤人常務理事無店舗事業管掌 ◆無店舗事業で生協の力発揮 菅原藤人常務理事の管掌領域は、無店舗事業であり、宅配、サービス、共済保険、物流、エネルギー、子会社などがある。これら事業部はこれまで部ごとの縦割り傾向が強…続きを読む
◇いわて生活協同組合・阿部慎二理事長 いわて生活協同組合の供給高は10年前が377億円、24年度は477億円だった。10年間で新店は5店舗。地域の宅配は需要増に対応しセンターを増床、また、葬祭事業は10会館まで展開してきた。事業は10年間で24%増…続きを読む
◆生活協同組合共立社・渡邊一弥代表理事理事長 生活協同組合共立社は、わが国生協の歴史に名を残す生協である。しかし、1980年代初め鶴岡生協の経営は安定していたが、他の山形県内の地域生協は苦しんでいた。山形県生協連として小規模生協は生き残りが難しい、…続きを読む
◇コープ東北サンネット事業連合・倉田秀昭代表理事理事長 ◆最終形ではない事業連合 進む幹部の世代交代 生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合の2024年度供給高は1412億9400万円、前年比4.0%増、予算比で5.7%増となった。エネル…続きを読む
◇コープ東北サンネット事業連合設立30周年特集 ●子育て世代にフォーカス 生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合(コープ東北)が設立されたのは1995年5月12日、全国の生協で9番目の事業連合誕生となった。90年代初めバブルが崩壊し、流通…続きを読む
●玉ネギ、ホタテなど原料の農水産加工が中心 北見・網走・紋別のオホーツクラインは、小麦、テンサイ、バレイショ、玉ネギなどの畑作や酪農畜産業と、ホタテ、サケなど主力の漁業が基幹産業。特に玉ネギは、全道収穫量の5割を誇る一大産地を形成するほか、オホーツ…続きを読む
●水産、畜産、乳業が管内食品工業の中核 根釧エリアの食品製造工場数は500ヵ所と推定。構成比が高いのが水産製品52%、次いで惣菜類14%、菓子8%、食肉処理・加工8%、乳処理・乳製品8%と続く。豊かな海産物と、国内最大の草地型酪農地帯を有する地域で…続きを読む
●水産、惣菜、菓子が盛ん、スープ・たれも存在感 小樽市の食関連工場数は248ヵ所と推定。構成比が高いのが水産製品29%、惣菜類19%、菓子15%の上位3業種で約7割を占めている。地元水産物を活用した加工品や菓子など観光土産品農水産食材から抽出しただ…続きを読む
●菓子、食肉加工など多彩、ワイン集積も進む 岩見沢・滝川・深川エリアの食関連工場数業は320ヵ所と推定され、構成比は菓子26%、惣菜類11%、食肉処理・加工11%のほか、清涼飲料、酒類、麺類などが続く。中核の空知管内は、北海道一の米どころ。大豆、小…続きを読む
●水産製品52%、スルメイカ不漁が懸念材料 道南の中核都市の函館・渡島・江差エリアは、イカ塩辛、いかめし、松前漬け、イカ珍味など特産品のイカを原材料とした水産加工で知られる。製造カテゴリーを見ると、水産加工品は52%を占め突出している。水産加工品の…続きを読む