明治の市販用アイスクリーム事業の25年3月期第3四半期は、前年比7.2%増の400億円だった。24年9月に30周年を迎えた主力のロングセラーブランド「明治エッセルスーパーカップ」がけん引。来期は「エッセル」「明治ブルガリアフローズンヨーグルトデザート…続きを読む
森永乳業は10日、新たな取り組みとして新ブランド「Variche(バリッチェ)」を立ち上げた。同品ならではの新しい体験価値を訴求する。「ピノ」「パルム」「モウ」(PPM)の主力3ブランドも新商品や、人気キャラクターとのコラボ施策などを通じて強化。両軸…続きを読む
江崎グリコは25年12月期春夏の商品戦略として、ブランドの基本価値強化と健康価値の提案を両軸として進める。基本価値強化で顧客満足度を高めるとともに、健康価値の付与で新たな需要を喚起。習慣的な喫食につながる商品開発とプロモーションを実施する。 24年…続きを読む
ロッテは25年度、特に販売ボリュームが大きい「クーリッシュ」に再注力。コロナ禍から継続しているぜいたく、健康ニーズに関して引き続き注目する考えで、それぞれ「ZERO」ブランド、「レディーボーデン」ブランドで取組みを進める。 25年3月期のアイス事業…続きを読む
日本アクセスは25年度、新商品の「垂直立上」戦略の継続に加え、卸ならではのマーケティングを起点としたソリューション機能をアイスクリーム売場に落とし込み、市場の拡大を目指す。25年にさらなる拡大が見込まれるアイスクリーム市場に関して、話題性や安定供給次…続きを読む
24年度(24年4月~25年3月)のアイスクリーム市場は2年連続で6000億円を超える見込みだ。今年の1~2月の動きは鈍化したが、前年を5%ほど上回るとみられる。9~10月を中心に各社価格改定を行ったものの、市場全体では大きな数量減は生じず、堅調に推…続きを読む
四国4県の24年出荷量(全国味噌工業協同組合連合会調べ)は、徳島県5986t(前年比7.3%減)、愛媛県1039t(同1.4%減)、香川県351t(同4.9%減)、高知県12t(前年並み)で、全体的に減少傾向。新たな需要創出に向けて各社施策を模索する…続きを読む
関西各地域の2024年味噌実出荷量(全国味噌工業協同組合連合会調べ)は、京都5087t(前年比1.0%増)、大阪565t(同3.7%減)、兵庫823t(同7.8%増)、奈良58t(6.6%増)、紀州216t(同1.4%減)、和歌山84t(4.5%減)…続きを読む
調理味噌や味噌加工品に軸足を置く、上高地みそ。秋冬商戦の柱、鍋つゆ製品は、昨秋の異常な高温続きで立ち上がりが悪く、生鮮野菜の高騰もあって売れ行きは停滞した。今春夏期は、家庭用の新商品「鉄火なすのみそ」を発売。挽回を目指す。 「鉄火なす」は長野県の郷…続きを読む
「非加熱で酵母菌が生きている、本来の生味噌」を追求する、マルモ青木味噌醤油醸造場。ロングセラーの巾着袋タイプとカップ容器で展開する主力の「善光寺平」シリーズは全国で販路拡大が進んでおり、今春夏期も提案強化に取り組む。 コスト環境の悪化を受け、4月に…続きを読む