J-オイルミルズはオリーブオイルの定番・JOYL「AJINOMOTO オリーブオイル」シリーズを展開、鮮度にこだわった高品質オリーブオイルとして、多岐にわたるラインアップを揃え、市場をけん引している。 2024年度は、市場全体の需要が大幅な店頭価格…続きを読む
国産オリーブオイルの市場シェアは1%未満。99%が輸入品という現状の中で、小豆島を中心に国産オリーブの可能性を模索する生産者がいる。日本国内最古、100年以上の歴史を持つ瀬戸内海のオリーブ農家の中でも、香川県坂出市の瀬戸内オリーブ園では、オイルの品質…続きを読む
オリーブオイルは食用油を代表する高付加価値カテゴリーとして、近年の食用油市場をけん引。金額ベースで食用油最大のジャンルに位置付けられ、そのままかけるなどの「生使い(生食)」や天然由来の優れた健康価値(食用油に対する健康価値の見直し)など、国内食用油に…続きを読む
旭トラストフーズの前期実績は、静岡事業の継承に伴うラインアップの見直しや価格改定などの影響もあり減収増益での着地となった。同社では、家庭用、業務用ともに豊富なラインアップを揃え、あらゆるニーズに対応するとともに、業務用ルートでは、取引先のニーズに合わ…続きを読む
トリイパン粉の今期(25年8月期)ここまでの売上げは、主力の冷食メーカーの引き合いが一部を除いて前年比微減で推移している。 一方、食品卸を通じて外食店での新規採用が進み、前年並みの着地を予想している。収益は、主に人件費上昇の影響を受け手減益を見込む…続きを読む
横山食品は25年度全社スローガンに「もっと欲しいと言わせたい 私たちは食を支えるパートナー」を掲げる。食品企業として単に食材や食品を提供するだけでなく、品質管理や安全性確保、フードロス削減など社会や環境と共存し、持続可能な事業成長と食の未来を創る重要…続きを読む
大川食品工業は、価格改定によって金額べースでは微増となっているが、ボリュームはその微増分にはリンクしていない状況。インバウンド効果によって外食向けの業務用は伸長しているものの、食品全般の価格高騰で消費マインドは低く、市販用は停滞している状態が継続して…続きを読む
共栄フードの今上期(24年11月~25年4月)は、増収減益で推移している。パン粉販売量は前年比1%増、売上高は同2.3%増となっている。昨年11月に発生したシステム障害の修復と将来成長投資に関わる費用などの一過性のコストの計上が減益の要因。「昨年から…続きを読む
ライオンフーヅは前期、全体的にはおおむね順調だったが、大口取引先の生産減によって売上げ、生産量ともに前年並みだった。各取引先(冷食、専門店、量販店など)に対するきめ細やかな対応が高評価を得ている。前期は特に、レンジアップ対応パン粉などが好調だった。同…続きを読む
フライスターの前2月期は、売上げは家庭用・業務用とも前年超えを果たした。ただ、家庭用はPBが伸び新規採用も多かったが、NBは前年割れとなった。業務用は一部CVS向けの好調が寄与しプラスとなった。この2、3年は価格改定が順調に進み、単価アップによる売上…続きを読む