●一家で南イサーン元気に タイ・イサーン地方スリン県で日本食レストラン「白象」を経営するタイ人男性のティーラ・サンスリさんは、料理人歴がとても豊富。バンコクの老舗で知られる日系和食店で4年間の下積みを経験した後、タイ資本の日本食レストランチェーンに…続きを読む
◇久保村食文化研究所 久保村喜代子代表 ◆「惣菜から究極の食品開発!」 AIで惣菜もデザートも 商品開発から利益率向上まで ●2024年食のトレンドはスリル満点 人々が何を好んで食べるかという消費行動は、常に変化している。今年の食は、家庭料理や人気の食…続きを読む
●タイ東北部の老舗和食店 タイ東北部(イサーン地方)の南部に位置するスリン県はカンボジアと隣接する国境の街。クメール語を繰る話者が全人口の半数近くに達し、仏教文化とクメール文化の混在した異国情緒豊かな地方都市だ。「象」の“ふるさと”としても知られ、…続きを読む
◇久保村食文化研究所 久保村喜代子代表 ●「惣菜から究極の食品開発!」 世界のレディミール市場 2032年には37兆円へ 2020~22年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出自粛などにより、世界的に惣菜や弁当・テークアウト・宅配サービス…続きを読む
●ダイエー 従来、惣菜のヘルス&ウェルネスに取り組んできたが、コロナ禍になり生活者の健康に対する感度がとても高くなった。これまでの健康メニューには、各種栄養素を加える“足す健康”と、カロリーオフや減塩などの“引く健康”があるが、コロナ禍で新たに“免…続きを読む
コロナ禍を経て、スーパー(SM)各社では、惣菜で健康価値を訴求する動きが活発化している。従来のようなカロリーオフをコンセプトにした商品に加えて、野菜をふんだんに取り入れたり、全体の栄養バランスに配慮するなどして健康感を演出している。SM各社の取組みを…続きを読む
◆次代へのバトンつなぎに奮闘 おかき屋辰心を経営する竹新製菓は、戦後の1946年にアイスキャンデーの製造で創業し、コメ、海苔、たまり醤油などが地元で採れることから米菓の製造販売をなりわいとして今日に至る。売上げの9割があられやせんべいなどの製造や卸…続きを読む
タイ・チョンブリ県にあるGFPTニチレイ(GFN)は、ニチレイフーズと、タイのチキン専業企業のGFPT社による合弁会社。チャイナリスク対策として、タイでチキン加工品の生産拠点を構築する狙いから、2008年11月に設立された。養鶏から鶏処理、加熱加工品…続きを読む
ニチレイフーズは、チキン加工品を最重要カテゴリーの一つとして位置付けている。家庭用冷凍食品では「特から」や「むねから」、業務用冷食では「究極の唐揚げ」などが好調に推移している。今回、これらの商品を製造しているタイの2工場を視察。省人化に向けた最先端設…続きを読む
●道半ばもいずれは勝負 東南アジアのタイで赤身肉専門店「肉山バンコク」の店長を務める相崎誉博さんは元寿司職人。郷里の新潟・長岡で、同じ仕事をしていた親戚の叔父に魅せられ、18歳でこの道に入った。先輩を頼って上京。東京・世田谷の寿司店で住み込みをしな…続きを読む