●全国3ヵ所で記念イベント 大塚製薬は「ポカリスエット」「オロナミンCドリンク」「ボディメンテ」のさらなる継続成長を図る。各ブランド独自の注力施策を通じて商品価値を高め、トータルヘルスケアカンパニーだからこそできる生活者への提案を基盤にブランドの育…続きを読む
●高校生対象に飲用シーン拡大 大塚食品は、ロングセラーブランドのビタミン炭酸飲料「マッチ」を通じて、高校生を対象にブランドの体験を伝えて将来のユーザー育成に取り組む。25年は体感施策として継続的に行う高校生約50万人に向けたサンプリングのほか、新た…続きを読む
●かわいらしさ、国産志向に対応 清涼飲料とデザート素材の両面から提案を続ける丸源飲料工業は、ゼリー系商品のラインアップを拡充し、市場の新たなニーズに応えようとしている。2025年春には、新たなゼリーブランド「モナパレット」を立ち上げ、かわいらしいパ…続きを読む
◇日本の菓子文化守れ 大阪前田製菓と三井物産企業投資の取組み 大阪前田製菓の「新たな成長への夢の実現」をサポートするため、同社に派遣された三井物産企業投資(MCPI)の中村氏と北村氏。本紙が取材で同社を訪れた時、大阪前田製菓のロゴ入りのジャンパーを…続きを読む
◇日本の菓子文化守れ 大阪前田製菓と三井物産企業投資の取組み 大阪前田製菓が、三井物産企業投資(MCPI)が運営する投資事業有限責任組合が出資する地域銘菓活性化機構を通じた資本参画を受け入れたことは業界に驚きを伴って受け止められた。同社は、伝統菓子…続きを読む
アジア最大級の国際食品見本市「THAIFEX-ANUGA ASIA(タイフェックス・アヌーガ・アジア)2025」には多くの日本企業もタイ市場、本格的なアジア展開を見据えて出展した。「タイは日本食材にとって非常に魅力的なマーケット」と日本貿易振興機構(…続きを読む
タイの首都バンコクで5月末に開催した国際食品見本市「THAIFEX-ANUGA ASIA(タイフェックス・アヌーガ・アジア)2025」では、タイ料理を国際水準へ引き上げるためのタイ政府の「タイのキッチンを世界へ」施策が色濃く見られた。 主催のタイ国…続きを読む
清涼飲料業界が最需要期を迎えている。昨年に続く夏の猛暑に加え、訪日外国人のインバウンド需要増加や価格改定の浸透などから市場の拡大が期待できそうだ。中東情勢の行く末や国内の物価高など生活者の購買行動につながる影響があるものの、メーカー各社はバラエティー…続きを読む
乳業メーカーの商品において一丁目一番地の存在である牛乳。しかし需要はダウン傾向にあり、宅配の利用率も年々下がってきているのが現状だ。いかに差別化し、価値を伝え、飲用シーンを拡大するか--酪農生産基盤の維持の観点からも、牛乳消費の喚起は喫緊の課題となっ…続きを読む
1974年にリーフ包装工場として始まった伊藤園静岡工場(=写真、旧静岡相良工場)は、製品開発や原料茶の生産、タリーズコーヒーの店舗やボトル缶商品で使うコーヒー豆を焙煎するなど伊藤園グループの重要な役割を担う。緑茶加工工場やリーフ包装工場など六つの工場…続きを読む