●現地調査重ね市場を把握 お帰りなさいませ--。アキバ文化の代表格として日本でも根強い人気のあるメイド喫茶。ついに、その“オタク”文化の流れをくむ飲食店が、東南アジアの後発開発途上国ラオスに上陸した。首都ビエンチャンを流れる国際河川メコン川沿い。中…続きを読む
◆麺食文化の後世継承に努力 1907年創業(1935年設立)のカネス製麺は、揖保乃糸(兵庫県手延素麺協同組合)の生産者兼地元特約店であり、さらには、そうめんやそばなど機械製の乾麺の製造、販売も行っている。カネス製麺全体の売上げは、金額ベースでは揖保…続きを読む
●若年層減少で市場減速 近年、エナジードリンク市場(※)は著しく成長を続けてきたが、ついに頭打ちとなったようだ。 全国約6000店舗より収集している小売店販売データのSRI+データによると、2023年1~12月のエナジードリンクの販売容量は前年比…続きを読む
●人生最後、もう一つの夢 タイの首都バンコクで、安価な日本料理の提供に挑戦する御意見無用「男の割烹」。経営する竹内清忠さん(78)には、その先にもう一つの夢がある。「もう年だし、人生最後の本当の夢」と話すそれは、かねて構想を温めてきた桑の葉の栄養分…続きを読む
●現地採用者向けに安価で 「味も品質も見た目の美しさも日本で提供されるものと遜色ないけれど、あそこまで高く提供されると、一般のタイ人はおろか現地採用者の日本人にもなかなか手が出ない。そこに一石を投じたかった」 そう語るのは、料理人歴半世紀以上。7…続きを読む
●商品通じ北海道貢献を 「味しらべ」や「黒豆せんべい」「ふわっと」などの米菓で知られる岩塚製菓。北海道には1990年に北海道工場(千歳市)を竣工。北海道支店(札幌市)、工場直売店(千歳市)と合わせた3拠点を構える。昨年6月に本社直轄の北海道事業部を…続きを読む
●病気を乗り越えて タイ・バンコクでモダン居酒屋「浪漫亭」を経営する中野善史さんが店を再興させたのは2023年7月のこと。そのわずか1年3ヵ月前は、急な病気で死のふちをさまよっていた。 いつものように朝5時前には床を出た中野さん。新型コロナウイル…続きを読む
●せちがらい世に温もりを タイの首都バンコクのスクンビット地区。日本人駐在員らが多く住むこの日本人街に、不釣り合いな一風変わった路地がある。スクンビット・ソイ(路地)42-1。ローカルの食堂や雑貨店、理髪店などに交じってわずかに西洋人が好むホステル…続きを読む
◆水平展開で海外比率高める 宮崎県で鶏卵業を営むフュージョンは、世界の養鶏情報を取り入れ、最先端の機械を用いて、最も厳しい衛生管理を行うことで、国内大手の食品メーカーや量販店などとの取引を可能にしている。ヒナから採卵、パック詰めまで一貫した商社機能…続きを読む
◇久保村食文化研究所 久保村喜代子代表 ◆「惣菜から究極の食品開発!」 惣菜から製品開発へサイエンストレンド 食品添加物・素材で新メニュー開発 高級飲食店は、ブランドの魔法にかかりたい消費者にとってアクセスしやすい入口だ。現在の日本の経済状況下、消費者…続きを読む