大阪産業創造館の地下に大阪で活躍した企業家らの夢や希望、成功への軌跡がたどれる「大阪起業家ミュージアム」がある。大大阪時代の雰囲気、偉人や歴史好きにはたまらない場所だ▼その傍らで特別展「行くぞ大阪・関西万博!懐かしの大阪万博、花博も見せます」が開催中…続きを読む
1995年1月17日、学生だった私は大阪の自宅で激しい揺れに襲われた。経験したことのない大災害に衝撃を受けたが、自宅に大した被害はなく、近しい人も被災せず、友人が被災地支援に行っても、私はただ普段の生活を送るだけだった▼阪神・淡路大震災から30年。本…続きを読む
阪神・淡路大震災の発生からこの17日で30年がたった。この未曽有の自然災害は、耐震設備の見直しやボランティア制度の整備など、日本国民全員に“防災”を意識させるきっかけとなったと認識している▼阪神・淡路大震災では、神戸市など被災した自治体に水や食料、毛…続きを読む
昨年は物流問題を契機に商慣習の是正が進んだ一年だったが、中でも日本加工食品卸協会が「日付逆転不可」の解消へ着手したのは画期的な動きだ▼日付逆転不可とは、一度届けた商品よりも賞味期限の短い商品を納品不可とする業界固有のルール。納品時の日付逆転は一日たり…続きを読む
2025年1月17日、阪神・淡路大震災から30年を迎えた。国内で初めて震度7を記録し、「災害関連死」も含めて6434人が犠牲になった▼当時20代後半で被災し、人生においてとてつもなくショッキングな出来事で、それなりに大変な経験をしたのだが、あまり鮮明…続きを読む
若い世代との関わり方。これは地方企業トップ、全国メーカー拠点長などとの会話でよく話題となるテーマだ▼少子高齢化で、就職・転職現場は売り手市場に。若年層を確保すること。入社してくれた社員に、やりがいを持ち長く働いてもらうこと。各社の未来創造のための重要…続きを読む
「年の数だけ食べろ、と言われたから15個は食ったな」「あのころは家で切り分けたから今の倍以上大きかった」。全国的なものか分からないが、私の周囲では、父親より上の世代が食卓のもちを前に口を揃える。今風に言えば「もちマウント」だろうか▼昭和30年代で他に…続きを読む
「第6の栄養素」といわれる食物繊維。その食物繊維の中で、人体に有益といわれる善玉菌のエサになるのが発酵性食物繊維。穀類に多く含まれるβグルカン、豆類に含まれる難消化性オリゴ糖、根菜類に含まれるイヌリンなどが代表成分だ▼記者が子どものころに親から「体に…続きを読む
今から50年前の1975年、日本の実質GDP成長率はプラス3.1%を達成し、前年の戦後初のマイナスを1年で断ち切った。オイルショックによる狂乱物価の余波を引きずりつつも、同年を境に緩やかな成長軌道が確立されていく▼この流れをけん引したのは、GDPの5…続きを読む
電子版購読営業で提案先の担当者の方の生年月日が分かっている場合は、当日近辺の1面を印刷し持参する。ということで、12月27日生まれの皆さま、お誕生日おめでとうございます▼70歳を迎えた昭和29年生まれの皆さまに12月25日付1面をご紹介。「わあっ!凄…続きを読む