ニチレイと基幹3事業会社の各社社長が年末会見を行い、今後の事業方針などを明らかにした。大櫛顕也ニチレイ社長は「食品・低温物流事業とも海外の推進を加速する」と強調した。 9日の会見で大櫛社長は「ニチレイフーズとニチレイフレッシュの調達から販売のすべて…続きを読む
日清製粉ウェルナは23日、農林水産省が実施する加工食品のカーボンフットプリント(CFP)の算定実証に12月から参画を開始したと発表。農水省の取り組みに参画することで、官民一体となって持続可能な社会の実現に貢献していく考え。 農水省では「みどりの食料…続きを読む
●海外需要の拡大に「相乗効果が重要」 広範な食品関係団体と行政府・自治体などで組織する農林水産物等輸出促進全国協議会(会長=茂木友三郎キッコーマン取締役名誉会長)は20日、東京都内で総会を開き、輸出に取り組む優良事業者などを表彰した。出席した江藤拓…続きを読む
日本冷蔵倉庫協会の浜田晋吾会長(ニッスイ社長)はこのほど開いた年末会見で、入出庫の動きはエリアで多少差があるものの、「在庫の推移は昨年とほぼ変わらない」状況を説明した。今後も経済の好循環で「消費動向が改善していくことを期待している」という。物流の20…続きを読む
【関西】国立循環器病研究センター(国循)はかるしお認定制度に新基準を導入した。「食品区分2単品・惣菜」の対象商品を飲食店や弁当・惣菜店、SMやCVSの調理済みの惣菜や冷食に広げ、塩分相当量をこれまでの1品当たり0.5g未満から、量り売りでもカウントし…続きを読む
UCC上島珈琲は23日、2025年3月1日出荷分から家庭用レギュラーコーヒー製品45アイテム、家庭用インスタントコーヒー製品10アイテムなど一部製品のメーカー出荷価格を改定すると発表した。これによって小売店の実質店頭価格は、20~35%程度上昇するも…続きを読む
大塚食品は23日、「ボンカレー」など14商品の価格改定を発表した。包材を含む原材料価格の高騰に加え、物流コストの上昇などに対応するため、25年3月1日納品分から実施する。 価格改定の一例として「ボンカレーゴールド」(甘口、中辛、辛口など)は税別20…続きを読む
キーコーヒーは23日、2025年3月1日から、家庭用コーヒー製品および関連製品のメーカー出荷価格を改定すると発表した。該当製品における小売店の実質店頭価格は10~20%程度の上昇を見込む。高騰続くコーヒー生豆相場や為替相場の円安傾向など、長期化が懸念…続きを読む
クラダシは19日、東京都内で「フードロス削減アワード2024」の授賞セレモニーを開催した。フードロス削減に貢献する優れた活動を表彰するもので、食品メーカー部門では福岡県発の天然魚・未利用魚のサブスクリプションサービス「フィシュル!」を展開するベンナー…続きを読む
明治は、同社独自の模擬実験装置「ORAL-MAPS/オーラルマップス」(以下、オーラルマップス)の次世代機を開発、「かむこと」評価技術を高精度化させている。動作の完全自動化と温度調節機能を追加し、従来機では難しかったやわらかい物性の食感評価にも対応。…続きを読む