静岡食品マーケット特集:企業研究=東海澱粉 農産グループ・すり身グループ
2025.10.30●農産グループ=加工度高い商品開発へ 東海澱粉の農産グループは合弁会社、研究開発室、品質保証部との連携を通じて、加工度の高い商品開発に挑戦するなど、顧客の要望にきめ細かく対応したオリジナル商品の展開を強化している。価格はもちろんのこと、味や食感、見…続きを読む
◇静岡を基盤に展開する有力小売企業 浜松市の遠鉄ストアは10月、マザーサテライト方式を採用した小型店舗「森店」(森町)を新規出店して、新たな可能性を探る。11月には浜北店でフルセルフレジを試験的に導入。レジの待ち時間短縮にも取り組む。ただ、競合店の…続きを読む
◇静岡を基盤に展開する有力小売企業 ◆柔軟かつ画期的な経営姿勢 業態・業容の幅を広げ続ける 静岡市のタカラ・エムシーは生鮮3品の売上構成比を現在の53%から60%に引き上げるため、取扱商品の高質化を進める。また、中山間地のキャンピング場運営にも着…続きを読む
浜松市のマックスバリュ東海は地域密着を第一に、便利で楽しい購買体験だけでなく、地域にコミュニティーの場も提供するなど、独自の価値を高め続けている。2030年に売上高5000億円達成を目標に、現在、新規出店・改装計画を着実に進めている。作道政昭社長は「…続きを読む
物価上昇や米価高騰が続く中、静岡県では地域の特性を生かした取り組みが進む。マックスバリュ東海は節約志向に応えつつ地元商材を展開し、売上げを伸ばす。一方で農業・水産業は所得補償や資源管理の遅れで存続の危機に直面。漁獲高減 […]
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食品価格の上昇が今もなお続く。今年は米価の著しい上昇が加わり、静岡県でも食をめぐる情勢は目まぐるしく変化している。そのような中、地域に特化して独自性を高め、支持を集め続ける企業が多数ある。 その代表格が浜松市のマックスバリュ東海だ。高まる節約志向に…続きを読む