食品施設の食中毒対策や医療機関の院内感染対策など、さまざまな場面で環境の衛生検査は重要な位置付けにある。簡便・迅速な衛生検査法に関する情報を発信している迅速検査研究会は3月13日、神戸市内で第13回「HACCP導入のための迅速検査実習」を開催した。同…続きを読む
機能水研究振興財団とルイ・パストゥール医学研究センターは18日、東京都港区の北里大学白金キャンパスで生物安全実践講習会(PBF)の基盤コースを開催した。 PBFは病原体の基礎知識や取り扱い技術、感染予防のための衛生管理、感染症発生時の危機管理、関連…続きを読む
静環検査センターは2月、那覇市内で食品安全セミナーを開催し、県内の食品メーカーの品質管理担当者ら約50人が受講した。 セミナーでは、基調講演として同センターの佐藤順顧問(元東洋大学教授)が、タイの屋台や大衆食堂、スーパー・コンビニの衛生管理・品質管…続きを読む
日本食糧新聞社が主催する食品産業文化振興会は14日、講師に農林水産省大臣官房新事業・食品産業部企画グループ長・木村崇之氏を迎え「『食料・農業・農村基本法の改正』で食品産業界はどう変わらなければならないか?」をテーマに東京・入船の食情報館で例会を開催。…続きを読む
2024年1~12月の北海道内味噌出荷数量(北海道味噌醤油工業協同組合調べ)は1万8191t(前年比3.9%減)、仕込み数量は1万8142t(同2.5%減)となった。北海道味噌は、気候が冷涼なので長期の熟成と切り返しを要するため、辛口の米味噌、麹歩合…続きを読む
在日ポーランド大使館は12日、同国の農業関係の代表が出席してポーランド産牛肉、豚肉、リンゴなどを組み合わせたポーランド料理の試食を兼ねた記者会見を行い、ポーランドの農畜産物、食品が欧州連合(EU)の厳しい規格と生産規則によって規制されていることを紹介…続きを読む
農林水産省は10日、ハンガリーとスロバキア産の乳製品や牛肉など、偶蹄類由来製品の輸入一時停止措置を講じたと発表した。両国の国境付近で飼養されていた乳牛で口蹄疫の発生が確認され、日本への侵入を防ぐため7日から輸入を停止した。ただし乳製品については、口蹄…続きを読む
食品安全に関する認証制度「TQF規格」を管理する台灣優良食品發展協會(TQFA)の招待により、台湾食品企業訪問の機会を得た。本連載では、革新を続ける台湾業界を全6回で紹介する。(武藤麻実子) 中華穀類食品工業技術研究所は1962年、小麦粉食品の普及…続きを読む
チーズを使った新機軸のチョコレートバーが、日本市場で注目されそうだ。バルト三国最大の乳業メーカーの一つであるピエノ・ズヴァイグズデス社は、「OKTAVA(オクターブ)チョコチーズケーキ」で日本市場に挑む。自然の乳原料を最新技術で加工し、現在世界60ヵ…続きを読む
健康食品の受託開発製造メーカーらで構成する日本健康食品工業会(日健工)は11日、東京都内で設立記念祝賀会を開催した。野々垣孝彦会長(アピ社長)は、原材料メーカーや販売企業を含めた連携を呼び掛け、「業界の未来をともに創る仲間としての絆と信頼を育てていき…続きを読む