消費者庁は、小林製薬が製造した紅麹を使用した食品に由来する健康被害が生じているおそれがあることから、国民と事業者からの問い合わせに応えるため、厚生労働省と合同で電話相談窓口を設置した。(本宮康博) 〈紅麹使用製品に関する問い合わせ窓口(コールセンタ…続きを読む
小林製薬の紅麹を含んだサプリメントによって健康被害が拡大している問題で、製菓メーカー各社は3月26日以降、相次いで自社が製造販売する商品に同社の紅麹原料を使用していないとする調査結果をホームページなどで公開した。3月29日現在、公表している主なメーカ…続きを読む
小林製薬の紅麹原料を含む機能性表示食品の健康被害問題を受けて、消費者庁の新井ゆたか長官は3月28日の記者会見で、事業者の自主的な届け出によって健康機能を表示する制度の安全性確認は妥当かと問われ、「すべての食品はまず食品衛生法を順守することが大前提だ。…続きを読む
食品安全マネジメント協会(JFSM)が管理する日本発の食品安全規格「JFS規格」と、台灣優良食品發展協會(TQFA)が管理する食品安全規格「TQF規格」は、日本・台湾間における食品の輸出入拡大を視野に相互承認プログラムを運用している。このたび、日本酒…続きを読む
◇特集・異物混入対策~未然防止と再発防止 食品工場ではさまざまな原因で異物混入が発生する可能性があり、異物混入が起こる前に予防対策を講じておくことが何より重要である。加えて、異物混入クレームが発生した際、しっかりと原因を究明して問題点を抽出し、再発…続きを読む
◇特集・異物混入対策~未然防止と再発防止 ◆解説2=製品への毛髪混入を防止するために 本稿では、食品工場にはどのような毛髪混入のリスクがあるか、毛髪クレームやデータの傾向を分析して問題点を抽出し、どのような対策を講じればよいのか、また毛髪混入クレ…続きを読む
◇特集・異物混入対策~未然防止と再発防止 ◆TOPIC=AIによる合成ゴム製部品のかけらの識別方法の開発 本稿では、弊社が開発したAI(人工知能)技術による合成ゴム製品のかけらの識別方法の開発経緯や概要、従来手法との相違点、今後の展開などについて…続きを読む
◇特集・異物混入対策~未然防止と再発防止 ●夾雑物を極限まで減らす「ゼロコンライン」を立ち上げ 1886年の創業以来、ごま専業メーカーとして歩み続ける九鬼産業。「挑戦する姿勢」「まねのできない技術」を強みとし、品質第一を掲げ、ごま製品の価値向上に…続きを読む
◇特集・異物混入対策~未然防止と再発防止 ●[広告企画] 「工場建設」「生産設備」「最新技術」三つの視点で取り組む異物混入対策 大成建設(株)では、食品工場の異物混入対策を「工場建設」「生産設備」「最新技術」の三つの視点から検討している。本稿では…続きを読む
◇特集・異物混入対策~未然防止と再発防止 ●袋の切れ端の混入対策につなげられる開封用カッターナイフ「異物混入対策スリットナイフ」「異物混入対策フックナイフ」 今年4月に貝印カミソリ(株)から社名変更した貝印刃物(株)。同社の開封用カッターイフ「異…続きを読む