●ATP法など簡易検査有効 微生物検査用の簡易培地やATPふき取り検査キットなど、各種衛生検査資材を扱うキッコーマンバイオケミファは2月に大阪と神戸でセミナーを開催し、キッコーマンバイオケミファの志賀一樹氏とつくば食品評価センター(プリマハムグルー…続きを読む
富士食糧は3月、少しの野菜でもう一品プラスシリーズから新商品「もう一品プラスなす漬の素」を発売した。漬物の素製品に、水を加えるだけでぬか床ができる「ビール酵母 ぜいたくぬか」「ぬかみそ名人」、生ぬかに卵殻を配合していりあげた「いりぬか」のほか「きゅう…続きを読む
農林水産省は10日、ハンガリーとスロバキア産の乳製品や牛肉など、偶蹄類由来製品の輸入一時停止措置を講じたと発表した。両国の国境付近で飼養されていた乳牛で口蹄疫の発生が確認され、日本への侵入を防ぐため7日から輸入を停止した。(本宮康博) ※詳細は後日電…続きを読む
消費者庁が1月に実施した18回目となる「風評に関する消費者意識」実態調査で、放射性物質を理由に購入をためらう産地として「福島県」と回答した人の割合が、昨年調査の4.9%から6.2%へと増加した。「被災地を中心とした東北」と回答した割合も、3.4%から…続きを読む
関東アイスクリーム協会は2月28日、東京都千代田区のKKRホテル東京で第49回アイスクリーム類製造業衛生功労者理事長表彰式を開催した。アイスクリームの衛生および品質向上に特段の功績のある13人が受賞した。 田山俊也理事長は24年度アイスクリーム市場…続きを読む
機能水研究振興財団(堀田国元理事長)は、昨年の設立30周年を機に「機能水記念賞」を創設し、第1回受賞者として日本電解水協会(JEWA)を選考した。同賞は機能水振興に関する分野で公益性または共益性の高い功績を挙げた個人または団体を表彰する顕彰事業で、3…続きを読む
食品の品質管理・安全性確保などに関する幅広い研修を提供する食品品質プロフェッショナルズ(QPFS、広田鉄磨代表理事)は5月3日、セミナー「食品のための賞味期限・消費期限の確認とその延長」を開催する。 従来、消費期限・賞味期限の設定や確認は、理化学検…続きを読む
消費者庁が検討している商品パッケージ前面での栄養成分表示について、同庁が6日開いた有識者会議で、食品表示法に位置付けない緩やかなガイドラインとする方向性を固めた。(本宮康博) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
東京顕微鏡院と、こころとからだの元氣プラザは2月12日、東京都内で「遠山椿吉賞」の授賞式を開催し、岡山大学の馬建鋒教授に第9回「遠山椿吉記念・食と環境の科学賞」が授与された。同賞は、東京顕微鏡院の創業者である遠山椿吉博士の業績を記念して創設された顕彰…続きを読む
1949(昭和24)年から食中毒の届け出義務が開始された。その当時の病因物質は細菌性・化学性・自然毒の3種類で集計され、食中毒の発生件数は年間1000~2000件、患者数は2万~3万人前後で、細菌性食中毒の主な原因菌はサルモネラ属菌、黄色ブドウ球菌で…続きを読む