食料・農業・農村基本法が制定されてから四半世紀が経過し、現在、世界的な食料情勢の変化に伴う食料安全保障上のリスクの高まりや、地球環境問題への対応、海外の市場の拡大など、わが国の農業を取り巻く情勢が制定時には想定されなかったレベルで変化している。こうし…続きを読む
◇巻頭インタビュー 農林水産省・大臣官房総括審議官 宮浦浩司氏 ◆各層の環境負荷低減を 「国民一人一人の食料安全保障」と明記した改正食料・農業・農村基本法が5月末に成立した。農林水産省の幹部はこの文言を、SDGsを念頭に置いたものだと明言。サス…続きを読む