キリンビールはクラフトビールを通じた地域コミュニティーの活性化に乗り出す。横浜市や同市に在所するクラフトブルワリー11社と「Yokohamaクラフトビールアソシエーション」を13日に発足した。今後、官民連携でイベントの開催や情報発信、商品開発を行い、…続きを読む
森永乳業の2026年3月期中間決算は、増収増益で着地した。第1四半期に続き、ドイツのMILEI社を中心に海外事業が計画を大幅にクリア。営業利益・経常利益とも2桁増に貢献した。下期以降は中長期的取り組みを重要視し、成長分野であるヨーグルトやアイスへの積…続きを読む
ネスレ日本は神戸市環境局、兵庫県立大学と連携し、資源循環型プロジェクト「こうべキエーロ×コーヒープロジェクト」を開始した。これは、土の中にいる微生物の力で生ごみを分解するコンポストの一種である「キエーロ」をネスカフェ三宮(神戸市中央区)に設置。同カフ…続きを読む
山形県山形市の城北麺工の2025年8月期決算は増収増益だった。原料米や資材、人件費が高騰する中、適切な価格転嫁を進めてきたことや包装もち、レトルト米飯の好調が寄与。今期は主力商品の「杵つき餅」に700g入りの適量サイズを導入した。商品値上げが進む環境…続きを読む
原料米価格高騰でもち業界全体が苦境に直面する中、前原製粉は経営安定化のための施策拡充を目下の課題として進めている。コスト削減や価格転嫁により利益確保に注力するほか、機能性や利便性などの付加価値提案により新たな需要も喚起。厳しい環境下でも妥協なき製品づ…続きを読む
アイリスフーズは、精米やパックご飯に加え2014年にもち事業に参入。販売方法や食べ方提案を通じて通年商品の位置付けで展開、災害用備蓄や高騰する精米の代替需要などの追い風もあり、順調に規模を拡大している。原料米調達も契約農家やJAグループと連携し、計画…続きを読む
マルシン食品は今期、主食用うるち米の不足などで市場の先行きが読めない国産水稲もち米の動向を注視しながら、無理な拡販を避ける。その上で、既存取引先を中心に商品の安定供給に重点を置く。新商品では、今シーズンから国産水稲もち米100%使用で、主力の1kgか…続きを読む
たいまつ食品は、原料となる国産水稲もち米の高騰で商品価格の上昇が避けられないことから、これからの最需要期に向けて600g、800gなど、中・小容量サイズの商品を前面に押し出していく。昨年高まった需要の維持と拡大も考慮した判断となる。また、主食用のうる…続きを読む
サトウ食品グループのもち専業メーカー・うさぎもちの24年度の包装もち売上高は、前年比で約10.2%増となる約65億円と好調だった。昨年夏には店頭での主食用米の不足による代替需要や災害食需要の高まり、年明けの主食用米高騰と特需の影響が大きかった。10月…続きを読む
越後製菓の今シーズンは、10月に実施した大規模な価格改定の影響などを注視しながら取り組む。また、原料の国産水稲もち米の在庫状況や市場動向が不透明なこともあり、無理な拡販はせず既存の取引先への安定供給を重視していく考えだ。商品では、引き続き同社のロング…続きを読む