鍋物調味料特集:宮島醤油 「地産地工」品を開発 ぽん酢「赤獅子」「青獅子」
2024.10.07◇活躍する九州鍋スープ企業 宮島醤油が、鍋物調味料としても強く訴求する商品が、9月1日発売の新商品「赤獅子ぽん酢」「青獅子ぽん酢」の2品。同社では、地域食材を活用した商品を開発し、販売・加工を行う「地産地工(ちさんちこう)」に取り組む。特に苦労した…続きを読む
シマヤは「シマヤだしの素」が今年発売60周年を迎えたことで、「おいしい!を、自由につくろう。自由だしは、シマヤだしの素。」をコンセプトとし、多彩な鍋メニューなどの提案とともに、各種販促を連動展開している。60周年企画のコンセプト「自由だし」は、毎日の…続きを読む
マルトモは、秋冬商戦に向けて好評の「だし小鍋」シリーズを9月2日にリニューアル発売し、販促を強化している。「万能白だし」使用の鍋メニュー提案などにも引き続き注力していく方針で、和食文化伝統の“だし感”をアピールしていく。 「だし小鍋」シリーズは、無…続きを読む
日本丸天醤油は発売20年超の看板商品「天翔ゆずぽん酢」を今夏、バージョンアップ改良した。ユズ果汁量を調整して柑橘の風味を強めて爽やかさを増幅し、焼きあごだしを加えてまろやかさを特徴とする新たなレシピで8月1日から配荷し、休眠ユーザーの呼び起こしも狙っ…続きを読む
創味食品の「創味すき焼のたれ」「聖護院かぶらのもみじおろしぽん酢」は24年度実績がともに前年比11%増の売上げ2桁伸長を維持。着実にファンを獲得し、同社が開発信条とする長年愛される王道商品に育っている。 「創味すき焼のたれ」は2008年の発売以来、…続きを読む
ヒガシマル醤油の定番鍋つゆ「よせ鍋つゆ」が今年40周年を迎えた。400mlPETボトル入りの3倍濃縮鍋つゆの同品は、通年で定番棚に並び、高いリピート率を誇る。 今季は、7種類のだしの節量を20%増量し、白身魚のうまみを加える改良を施し、味の満足度も…続きを読む
旭食品は看板商品「旭ポンズ」ブランド価値を再構築する。昨年の創業75年を経て、100年企業を目指す中で「旭ポンズを大切に扱ってくれる販売先、年々厳しくなる原料環境下で調達ルートとの関係を一層深め、あらためて足元を固めたい」(高田雅規専務)とブランド存…続きを読む
ヤマサ醤油は「ごろっとガーリック鍋スープ」を8月に発売、ニンニク5粒入り、2~3人前と差別化した。食べるとニンニクは驚くほどの軟らかさ、ピリ辛の味わい、家庭では作れない味わいに仕上げた。「昆布ぽん酢」は25周年企画でメニュー提案を強化。停滞市場を盛り…続きを読む
味の素は1個1人前の固形つゆの「鍋キューブ」を揃え、8月から「焼きあごだし」を新発売し、流通業の高評価を得ている。あごだしの味わいが存分に楽しめると味覚評価が良好。既存品はパッケージをリニューアルし、コスト高で容量改定。入り数は競合品より多く、単価比…続きを読む
モランボンは、2024年秋冬の鍋物商戦で精肉・青果・水産部門で鍋用スープ新商品7品とリニューアル品1品を上市した。 「ジャン 焼肉の生だれ」45周年でブランド拡大に向け鍋の素「ジャン チゲの生だれ」を上市。新商品と新ジャンルの個食鍋で新規顧客層を取…続きを読む
Mizkanは、鍋つゆ売上げを最大にして、バスケット単価と買上点数を向上する。野菜高に影響されにくい「ラーメン鍋」、家に「アルモンデ鍋」などを紹介して鍋需要を高める。鍋による人とのつながり、エンターテインメントも提供する。 発売60周年で好調な「味…続きを読む