給食受託事業者の全国団体・日本給食サービス協会(日給)は15日、東京の大手町プレイスで定時総会および理事会を開催し、西脇司会長(日本ゼネラルフード会長)の任期満了退任に伴う役員改選で56歳の馬渕祥正氏(馬渕商事社長)を新会長に選任。総会後の記者会見に…続きを読む
【関西】尾家産業は今期、新3ヵ年中計を始動した。10年先の2035年3月期に売上高2000億円、営業利益60億円の目標数値達成と、ビジョン「食を通じて関わる全ての人においしさ、やさしさ、笑顔を届けるいい会社」を実現するための第一フェーズに位置付ける。…続きを読む
●栄養機能食品を2品追加 ヤヨイサンフーズの25年3月期業務用デザート部門は、金額と数量ともに前年並みで着地する見込み。24年10月に価格改定を実施したものの、数量で大きな落ち込みは見られなかった。各業態での人手不足を受けてカット済みの「アレンジダ…続きを読む
日東ベストの25年3月期業務用冷凍デザートは、数量金額ともに前年比微増の着地を見込む。24年4月に発売した「カラフルゼリー」シリーズと、「20カットロール」が寄与した。今期、学校給食向けでは「フレンズ」シリーズを通して食物アレルギー対応を推進するほか…続きを読む
【東北】国分グループの卸売機能やネットワークを生かして地域の課題解決に取り組む「地域競争ビジネス」。その一環としてエリアカンパニーの国分東北(仙台市)が昨年、宮城県と共同で宮城県産品のメキシコへの輸出事業に取り組み、地元メーカーなど8社17品目が現地…続きを読む
学校給食物資開発流通研究協会(学流協)が開発・選定・普及に取り組む学校給食向け推奨食材(以下、推奨品)の供給が加速している。24年度は生産会員から新たに13品が提案され、全品が審査会を通過。同年9月に選定された25年度推奨品点数は継続品を合わせ61品…続きを読む
東京都町田市に国内初の地域の子どもたちや幅広い世代の人々が集える市民交流スペースも併設した学校給食センター「町田忠生小山エリア中学校給食センター」が4月にオープンした。調理業務ならびに併設の市民交流スペースはシダックスグループのアウトソーシングを担う…続きを読む
おとうふ工房いしかわ(愛知県)は3月19日、同社が実施する環境教育事業や豆腐容器の回収に関する取り組みについて同県高浜市の吉岡初浩市長に報告を行った。2月に学校給食や食品スーパーなどで行った豆腐容器の回収で販売した数量のうち約14%が再資源化可能とな…続きを読む
◇特集・異物混入対策~フードセーフティーとフードディフェンス ●貝印刃物(株) 「異物混入対策フックナイフ」「異物混入対策スリットナイフ」 給食調理施設などへも採用が拡大する開封用異物混入対策ナイフ 食品工場に入荷される原料袋などを開封する際に…続きを読む
イースタンフーズ今期(25年7月期)ここまでの売上げは目の粗さが特徴の大根おろしが年間を通じて量販惣菜や外食で新たに採用されていることに伴い、前年比約10%増と好調に推移している。採用理由として、ドリップが出にくい上に歯応えが良く、他社との差別化に成…続きを読む