●「高圧処理の産業利用と米飯開発」越後製菓総合研究所・小林篤取締役所長 越後製菓では高圧を利用した無菌包装米飯を開発し、高圧処理の産業利用を実施している。食品加工への高圧利用は、「圧力」「圧力保持時間」「温度」の三つの条件を変化させることで最適条件…続きを読む
●「世界での食品加圧加工技術の現状と今後の展開」農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門食品加工・素材研究領域・山本和貴氏 食品高圧加工では、加熱することなく殺菌ができる。そのため、製造時のエネルギー消費が少ない上に食品成分の損耗を最小化しつつ…続きを読む
日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は3月4日に東京・入船の食情報館で定例セミナーを開催。「高圧加工技術を主体とした『安全』『高機能』『環境』に対応した新たな食品製造システムの開発と実用化」をテーマに、日本大学生産工学部特任教授の五十部誠…続きを読む
●紀文グループ取組み紹介 HACCP制度化の施行などを背景に、食品企業における微生物検査のニーズが高まっている。一方で、検査室でも人手不足は深刻かつ喫緊の課題である。しかも微生物検査は作業手順が煩雑で労力や時間がかかり、検査担当者に相応の経験や熟練…続きを読む
消費者庁は5月の消費者月間のテーマを「明日の地球を救うため、消費者にできること」とし、さまざまな啓発活動を行う。環境に配慮した商品選択だけでなく、持続可能な社会を築いていくためのライフスタイルに関連した幅広い消費行動に焦点を当てる。 消費者の地球環…続きを読む
明治は8日、東京都渋谷区のソラスタで幼児栄養に関するトークセミナーを開催した。同社とaskenの管理栄養士が、1~3歳の成長に必要な鉄やカルシウムなどの重要性や、摂取の実態を調査データから説明。フォローアップミルクで不足しがちな栄養を補うことを合わせ…続きを読む
【新潟】食の新潟国際賞財団は3月26日、新潟市内で創立15周年記念講演会・祝賀会を開催した。同財団は亀田郷の土地改良に多大な貢献をした名誉市民・佐野藤三郎の名を冠し、世界における食と農の分野で問題解決と発展に貢献した人物を隔年で顕彰する「食の新潟国際…続きを読む
2025年度日本フードシステム学会大会は6月21、22日に東京海洋大学(品川キャンパス)で開催する。21日に行う大会シンポジウムの座長は大仲克俊氏(岡山大学)、石塚哉史氏(弘前大学)。今回は、食料供給の確保や海外市場への輸出拡大、海外のフードシステム…続きを読む
●東京農大で6月に開催 食の安全と微生物検査(五十君靜信理事長)は6月12日(午後0時45分~5時)、東京農業大学世田谷キャンパス・横井講堂(世田谷区桜丘1-1-1)ならびにオンラインで2025年度第1回講演会を開催する(共催・東京農業大学食品安全…続きを読む
近畿HACCP実践研究会は5月28日(水)(午後1時30分~6時30分)、三和建設本社・ひとづくりホール(淀川区木川西2-2-5)で食品衛生セミナーを開催する(オンライン併用)。 主な内容は(1)「リステリア環境モニタリングの現状と汚染対策」守山隆…続きを読む